・レッツノート RZ4シリーズ一覧 (CF-RZ4) – Panasonic Store 公式
・発売前のLet’s note RZ4の展示機を見に行ってきました – Re;con-ReviewDays
・Panasonic Storeで展開されているLet’s note RZ4のキャンペーン一覧 – Re;con-ReviewDays
昨日到着したPanasonic製のモバイルノートパソコン「Let’s note RZ4」のLTE搭載モデルのモデムに関してまとめてみたいかと思います。
RZ4に搭載されているモデムは?
「Let’s note RZ4」に搭載されているLTE対応のモデムはSierra Wireless製の「EM7330」となっていました。
EM7330の対応バンドは?
・Sierra Wireless AirPrime EM Series一覧 – Sierra Wireless 公式PDF
「EM7330」下はり150M、上り50Mに対応したdocomo向けのWWANカードとなっており、対応周波数は以下のとおり。
3G | LTE |
B1 (2.1GHz) docomo/SoftBank |
B1 (2100MHz) docomo/au/SoftBank |
B5 (850MHz) | B19 (新800MHz) docomo |
B6 (800MHz) ※旧FOMAプラスエリア |
B21 (1500MHz) docomo |
B19 (800MHz) ※新FOMAプラスエリア |
– |
※独自に調べたものであり、正確かどうかは保証できません。
docomo向けを謳いつつも、東名阪を中心に広がっているB3 (1800MHz)に対応しておらず、非常にがっかりなモデムのようです。
辛うじてエリアだけは広いB1 (2100MHz)には対応しているものの、高速なB3が使えないのは残念でなりません。
・Long Term Evolution – Wikipedia
せめて「EM7340」ならばLTE B1 (2100MHz)/B3 (1800MHz)/B8 (900MHz)/B9 (1700MHz)/B11 (1500MHz)/B18 (800MHz)/B19 (800MHz)/B21 (1500MHz)/B26 (850MHz)という幅広い対応バンドで、auやワイモバイル等といった様々なキャリアでも高速に利用できたと思うのですが。
使うとすればdocomoの回線を使ったMVNOサービスか
・OCN モバイル ONE【050 plus(IP電話対応)】マイクロSIM 月額1,050円(税抜)~ – Amazon.co.jp
・Nano SIM MicroSIM 変換アダプタ 3点セット – Amazon.co.jp
上記項目で説明したとおり、高速な通信が行えるLTEのバンドがB1 (2100MHz)/B19 (新800MHz)/B21 (1500MHz)のみとなっているため、LTEのみで言えばトライバンドのモデムとなります。
ここ最近NTT docomoのプランが新プランの強制となり、毎月の利用代金が人によっては上昇してしまうため、安価なMVNOサービスを利用することが一番でしょう。
個人的にお勧めしたいのはOCNが運営するdocomoのMVNO網を利用する「OCNモバイルOne」やぷららが運営する「ぷららLTE 無制限」でしょうか。
スマートフォンでも利用できるサービスとなっており、SIMカードを挿し替えすればPCでもスマートフォンでも利用できる安価なサービスとなっているためお勧めです。
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