・GALAXY Note Edgeが全国で展示 東京ゲームショウ2014ではGear VRも – 週アスPLUS
・ドコモ、2K 解像度の側面までディスプレイがきているサムスン 5.6インチスマートフォン「Galaxy Note Edge」を発売する可能性 – GPad
本日18日よりGALAXY SHOPにて展示が開始された最新のスマートフォン「GALAXY Note Edge」を触ってきました。
側面までディスプレイが来ている世界初のEdgeデザイン
5.6インチWQHD (2560×1440)の有機ディスプレイの他に、右側面には湾曲した有機ディスプレイを搭載。
通知領域は右側面の湾曲したディスプレイに表示することが出来、エッジ部分にはタッチパネルも搭載しているため操作も可能。
Edgeスクリーンは通知領域へ
Edgeスクリーンは通常「通知領域」となり、スクリーンショットや、メールの着信は全てEdge部分で表示されます。
文字の表示方向は通常より90度回転した状態で、スマートフォンを横にして使うことを意識して作られたようなデザインだと感じました。
個人的には縦文字に出来るような自由度もあったら良いなーと。
Edgeスクリーンにアプリのショートカットも配置可能
Edge部分は縦スクロールでメニューの切り替えができ、アプリのショートカットを置くことが可能です。
ショートカットの設定はプリインストールアプリ以外でも利用できるようで、GALAXY Note 3のようにプリインストールされたアプリしか追加できないマルチウインドウキーとはまた異なっています。
Edgeスクリーンはデザインを変更できる
Edgeスクリーンは約9種類の中からデザインを選べるようになっており、気に入らない場合は黒帯で少な文字を入力することも可能です。
一部デザインでは配色の設定や、フォント、文字色の設定、手書き入力なども変更が可能のようです。
カメラUIもEdgeスクリーンで多少変更
Edgeスクリーンに対応させたためか、カメラ画面で縦横を切り替えるとシャッターキーの配置が変わります。
縦画面の場合はシャッターキーが本体の真ん中辺りに位置していますが、横に持ち替えてみると右上に変わってしまいます。
個人的にはシャッターキーの配置はころころ変えてほしくないので、ユーザー側で位置を変えられるなどの工夫が欲しいように感じます。
Edge部分を活かした各種アプリ「クイックツール」
Edge部分にアプリやボタンを配置(クイックツール)することで、各種アプリを操作することが出来ます。
では以下よりクイックツールで利用できる各種アプリをご紹介致します。
・ストップウォッチ機能
Edgeスクリーンにストップウォッチの時間を配置し、液晶部分を専有せず機能を利用することが出来ます。
・定規機能
Edgeのディスプレイ部分が定規となり、ものの長さの計測が可能に。
計測できる範囲は0cmから1mm刻みで最大10.5cmまで計測が可能。
・トーチ機能
Edgeのディスプレイ部分にトーチのON/OFFのボタンが表示され、いつでもトーチ機能が利用可能になりました。
・ボイスレコーダー機能
Edgeのディスプレイ部分に録音ボタンが表示され、録音が可能に。
個人的に一番この機能が便利かもしれません。
RAMの空き容量
3GBのRAMを搭載しているNote Edgeですが、VRAM等が引かれ1.2GB使用中、1.5GB空きとなっていました。
RAM容量 | 3GB |
認識 | 2.7GB |
使用中 | 1.2GB |
空き | 1.5GB |
展示されていたモデルは裏面に「4G」と印刷されており、恐らく海外版を展示しているかと思われ、キャリア版ではないため比較的RAMは空いているように感じました。
しかし、マルチタスクで各種アプリを使用していると使用中が2.5GBまで上昇することもあり、やはり4GBは欲しかった所。(OS側が32bitのため、4GB搭載しても3.25GB程度しか認識しないという問題がある為、まだまだ難しい)
Edgeの有効活用で占有領域を少なく
横画面にした際に、ブラウザ画面では上部にEdgeツールが配置されるため、メインディスプレイでは一切何も専有されない領域となります。
領域をフルに使え、更に良く起動するアプリをクイックツールに収納しておけば、好きなタイミングで起動できるためマルチタスクで作業を効率よく行うことが出来ます。
ROMの空き容量
Note EdgeはROM容量が32GBとなっており、外部メモリのmicro SDスロットにも対応。
ROM容量 | 32GB |
認識 | 24.3GB |
使用中 | 4.3GB |
空き | 20GB |
展示機では4.3GB使用中、20GB空きとなっており、micro SDも利用できることを考えれば十分かと思います。
しかしAndroid 4.4以降アプリからmicroSDカードへの書込が制限されているため、大きいほうが助かります。
カメラに関して
GALAXY S5譲りの高速オートフォーカス、マクロ機能でGALAXY Note 3から大きな進化を遂げているように感じました。
肝心の持ち易さは?
右側面のEdgeディスプレイがあるせいか、本体が少しばかり分厚くなっており、Note 3にフリップカバーを被せたような分厚さのように感じました。
そのせいか全体的に持ちにくく、手が大きい人でなければしっかりとホールドするのは難しいかもしれません。
尤も、私の手は成人男性よりもひと回り小さいということも有るため、参考にならないかもしれませんが。