Microsoft Surface Pro 2後期型はCPUがCore i5-4200UからCore i5-4300Uへと変更されている

Microsoft製のタブレットPC『Surface Pro 2』ですが、ここ最近出荷されている後期型に当たるモデルはCPUがCore i5-4200UからCore i5-4300Uに変更されているようです。

 

海外のフォーラムでは既にCore i5-4300Uに交換されたモデルが確認されており、国内のモデルも近々切り替わる可能性が高いと考えても良いでしょう。

 

Core i5-4200Uとi5-4300Uの違いについては以下の表にまとめましたのでご確認ください。

 

機能/CPU Core i5-4200U Core i5-4300U
定格クロック 1.6GHz 1.9GHz
Turboboost時 最大2.6GHz 最大2.9GHz
オンボードグラフィックス Intel HD 4400 Intel HD 4400
オンボードクロック 200MHz~1GHz 200MHz~1.1GHz
Intel v Pro
(セキュリティー)
非対応 対応
Intel VT-d
(仮想化)
非対応 対応
Intel TSX-NI
非対応 対応
Intel SIPP
非対応 対応
Intel SBA
非対応 対応
Intel SRT
非対応 対応
Intel TET
非対応 対応

 

ごちゃごちゃと羅列しましたが、大きな点は定格周波数の違い(1.6GHz→1.9GHz)Turboboost時の周波数の違い(最大2.6GHz→最大2.9GHz)オンボードクロックの違い(最大1GHz→最大1.1GHz)Intel VT-dの違い(非対応→対応)でしょうか。

 

 

定格クロック、Turboboost時でも300MHzも変わるとベンチマークでも比較的差は出てくるものかと思われます。

 

ただしバッテリーの持ちについても多少は悪くなるはずなので、そこはトレードオフでしょうか。

 

何故発売後すぐにCPUを切り替えたのかは不明ですが、初めに購入した人たちのことを考えると非常に残念な仕様変更と言えそうな気も。

 

何らかの救済策がほしい所ですね。

 

なお、今のところMicrosoft Storeビックカメラ.comではSurface Pro 2は128GB/256GB/512GB全て売り切れとなっており、入荷は未定のようです。

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