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TV用モニターとして『SONY VAIO L (VPCL219FJ)』を購入しましたが、肝心のPC側があまりにも遅くイライラしたため分解して、メモリ増量、SSD化を行いました。
分解方法については以下サイト様を参考にさせていただきました。
- VAIO LシリーズのストレージをSSDに換装して高速化してみる! – ソニーが基本的に好き。
- SONY VAIO L (VPCL218) のHDDをSSDに換装してみた! – なまけにっき
1. 本体裏の4つのネジを取り外す
本体裏にある4つのネジを取り外します。
2. モニターの足を取り外す
モニターの足を外すと簡単に書きましたが、半端ない力が必要です。
なるべくVAIO Lを仰向けに寝かせ、液晶面を柔らかいものに当たるようにして、モニターの足を手前に引っ張りましょう。
『バキッ』っと嫌な音がなりますが、気にせず引っ張らなければなりません。
3. メモリスロット
メモリスロットはDDR3 SODIMM×2本。
ELPIDA台湾製のDDR3-1333 2GB×2が元から入っていました。
とりあえず手元に転がっていたDDR3L-1600 CL11の4GBメモリを突っ込み、暫定的に4GB+2GBの6GBへ。
4. HDDベイの4つのネジを外す
HDDベイは3.5インチのSATAのHDDが内蔵されています。
HDDベイを固定している4つのネジを取り、HDDを取り外します。
なお、こちらの4つのネジはHDDベイと固定されてあるため失くすことはないかと思います。
5. SATAケーブル、電源ケーブルを取り外す
SATAケーブルとSATA電源ケーブルがHDDに付いているので、先にケーブル類を取り外してからHDDを取り外しましょう。
VAIO L (VPCL219FJ)に内蔵されていたHDDはWestern Digitalの『WD1001FAES』となっており、コンシュマー向けの『WD1001FALS』のOEM向けかと思われます。
まさかメーカーPCで黒キャビを見るとは。
6. SSDをHDDベイに取り付ける
今回使用したのはPlextorのM5P 128GB (PX-128M5P)で、容量に関しては『外付けのHDDを使えばなんとかなるだろう』と言う事で採用。
なおお気づきのかたも居らっしゃるかと思いますが、あえて2.5インチ→3.5インチ変換アダプターを使用していません。
↑ 2.5インチ→3.5インチ変換アダプター
それは何故かというと、VAIO Lの3.5インチのマウンターが非常に厄介な存在で、マウンターのSATAケーブル、SATA電源の所が加工されているため、マウンターを使用すると干渉することがあったためです。
IntelのSSDやPlextorのSSDに付属しているマウンターではどうやってもネジ穴の位置や、マウンターのSATAケーブル、電源部分と干渉し接続することが出来ませんでした。
仕方なく上記のように1点止めを行い、落ち着きました。
無事収まりました。
6. リカバリディスクからリカバリ作業
4枚のリカバリディスクから2時間ほど時間を掛けて、リカバリ。(リカバリディスクの作成だけで約3時間半掛かりました・・・)
これでメモリ増設、SSD化は完了。
今後はより分解して、GeForce 315Mがマザーボードにオンボードなのか、MXMモジュールなのか調べてみたいですね。
※オンボード実装でした。