・Surface Pro Microsoft の最高の技術を結集した、進化したタブレット型のPC – Microsoft 公式
・マイクロソフト Surface Pro 128GB Office 2013付き – Amazon
・Surface Pro 128GB 最安表示 – 楽天プロダクト
Microsoft製のWindows 8 Pro搭載のタブレットPC 『Surface Pro 128GB 海外版』のレビューとなります。
なお、国内版と海外版の主な違いはOffice 2013の有り無しとなるので、仕様としては殆ど変わりがありません。
更新履歴
[13.07.31]:投稿
パッケージ及び付属品一覧
<付属品一覧>
・ACアダプター
・ACケーブル
・デジタイザーペン
・取扱説明書
・Surface Pro本体
スペック一覧
CPU | Intel Core i5-3317U 1.7GHz ~ 最大2.6GHz (2C4T/L2 3MB/22nm/HD4000/Ivy-Bridge) |
Mem | DDR3L-1600 オンボード 2GB×2 ※増設不可 (デュアルチャンネル) |
SSD | mSATA 128GB ※交換可 (Samsung MZMPC128HBFU-000MV) |
Chipset | – |
GPU | Intel HD Graphics 4000 (350MHz ~ 1.05GHz) |
OS | Windows 8 Pro 64bit |
ODD | – |
液晶 | 10.6インチワイド/光沢/IPSパネル/LEDバックライト |
タッチパネル | 10点マルチタッチ |
解像度 | Full HD (1920×1080) |
無線LAN | IEEE 802.11a/b/g/n/ ※5GHzサポート (Marvell AVASTAR 350N) |
カメラ | 前面:CMOS 画素数公表なし 背面:CMOS 画素数公表なし (720HD/16:9) |
Bluetooth | Bluetooth v4.0 |
その他 | USB 3.0×1ポート mini Display Port (映像出力) microSDXCカードスロット 3.5mmイヤフォンジャック Type Cover/Touch Cover用専用端子 |
バッテリー | リチウムポリマー42w-h ※交換不可 |
重量 | 約900g |
※メモリ、SSDに関しての詳細に関してはこちらの記事をご確認下さい。
ディスプレイ
ディスプレイは10.6インチIPS液晶を搭載しており、各角度から撮影致しましたが色変化のない美しいディスプレイとなっていました。
しかし光沢液晶となるため映り込みが激しく、タッチパネルも搭載しているためもう少し指紋や汚れが目立ちにくい加工が欲しかった所です。
前面Webカメラ
前面Webカメラは背面と同様に画素数は非公開。
画質もかなり抑えられており、あくまでWebカメラとして割り切る必要があります。
背面Webカメラ
背面のWebカメラは720p (HD画質)で撮影できるCMOSカメラを搭載。 ※画素数については非公開
試しに撮影してみましたがスマートフォン以下の画質でしたので、Ustreamやニコニコ生放送等の配信用と割りきって使うのが良さそうです。
Windowsボタン
WindowsボタンはThinkpad Tablet2とは違い、タッチセンサー式となっています。
照度センサー
照度センサーは前面のWebカメラ横に配置されており、手に当たるような位置には配置されていませんでした。
上面
左から
・Power ON/OFFキー
・マイク
となっています。
電源ボタンの押し心地
電源ボタンは比較的出っ張っており、押し心地は比較的良好。
ただ気になるのは押し心地ではなく、ボタンを押してからのスリープ復帰が遅いこと。約1.5秒後ぐらいに画面が付く仕様のため何度も何度も押してしまいます。
Thinkpad Tablet2では即復帰していたため、Surface Proの仕様のようです。
右側面
上から
・micro SDXCスロット
・AC専用ジャック
・Mini-Display Port
となっています。
micro SDXCスロットは挿入しても飛び出ず、一切出っ張りはない仕様でした。
AC専用ジャックについて
ACケーブルはAppleのMagsafeに似たような仕様で、AC挿入口に持って行くとマグネットでパチっと止まり、充電が開始出来るものとなっています。
以前Macbook Air Mid 2010を使用していましたが、Surface Proの充電口は充電端子がパチっとハマらず、手で手直しする必要がある微妙なものへと仕上がっていました。
Macの模倣をするならば、もう少し完成度を高めにして頂きたかったですね。
Mini-Display Portについて
Surface Proには外部ディスプレイ出力としてMini-Display Portの出力が1つ搭載されています。
しかし付属品にMini-Display PortをHDMIに変換するケーブル等は付属しておらず、別途購入する必要があります。
なお、Amazonでは約400円から2,000円以内でMini DP → HDMI、D-Sub変換ケーブルが販売されております。
売り上げランキング: 1,169
売り上げランキング: 291
売り上げランキング: 6,946
左側面
上から
・3.5mm イヤフォンジャック
・音量上下キー
・USB 3.0 ×1ポート
となっています。
USB 3.0ポートはSurface Pro唯一のUSB端子となっており、USB 2.0ポートなどは用意されていません。
従ってマウスを使われる方はレシーバー不要なBluetoothマウス、もしくはWi-Fiマウスの利用をおすすめします。
下面
下面にはTouch Cover/Type Coverを固定する専用端子を搭載。
こちらの端子にはマグネットが搭載されており、こちらの動画のようにキーボード部分を簡単に取り外しできる仕様となっています。
キックスタンド
Surface Proはキックスタンドが標準で搭載されており、必要なときに立てて利用するといったことが出来ます。
キックスタンドは剛性の高いアルミを使用した『Vapor-Mag』を採用しており、質感も損なわぬよう工夫されています。
傷つきやすい裏面
Surface Pro、RTで注意していただきたいのは裏面の傷つきやすさ。
特にProのWindowsロゴの部分は手汗がついた状態で触れると、色が上記画像のようにハゲます。
裏面自体も傷つきやすい仕様となっているため、以下のような裏面用の保護シートやカーボンを貼る必要があると思います。
売り上げランキング: 15,295
売り上げランキング: 55,441
売り上げランキング: 245,551
ACアダプタ
ACアダプターは48Wの小型のものが使用されており、重量は約200g。
ACアダプタの大きさはiPhone5の液晶画面とほぼ同じで、分厚さは違えども横幅、縦幅は同じでした。
ACアダプタにはUSB 2.0の出力ポートが1つ搭載されており、間違えてなければ最大1Aの出力ができるようです。
またACアダプタのコネクタはSurface RT/Pro互換の独自形状となっており、Pro用の充電器でRTも充電可能です。(逆にRTの充電器でProを充電可能。但しRTのACは24Wなので充電時間が倍以上掛かります。)
デジタイザーペン
Surface ProのデジタイザーペンはThinkpad Tablet 2やGALAXY Note IIなどに採用されているワコム製の電磁誘導タイプのもので、1024段階筆圧の検知が可能。
またデジタイザーペンには電池が不要で、取り扱いが非常に楽なものとなっています。
※筆圧検知を各ソフトで利用される場合はワコム公式のサポートページから『Tablet PC』 → 『Windows 8』と辿り、『Enhanced Tablet Driver』を入れられることをお勧めします。
Surface ProとThinkpad Tablet 2は同じデジタイザを内包しており、使い勝手は殆ど同じなのですが、Surface Proは斜めからペンを置くとデジタイザが反応しないことが多いことが気になりました。
ペン自体が異なっているため比較は難しいのですが、個人的にはThinkpad tablet 2のペンの方が斜めでも機敏に反応し、利用しやすかっただけに少々惜しく感じました。
※設定などで改善できる可能性はあります。
続きは今後投稿予定のMicrosoft Surface Pro 128GB パフォーマンスをチェックする (2/2)で投稿する予定です。
もう暫くお待ち下さい。
・Surface Pro Microsoft の最高の技術を結集した、進化したタブレット型のPC – Microsoft 公式
・マイクロソフト Surface Pro 128GB Office 2013付き – Amazon
・Surface Pro 128GB 最安表示 – 楽天プロダクト