Memtest86+ V4.20はHaswellには対応していない

Advanced Memory Diagnostic Tool – Memtest86+ 公式

MemTest86 – Memory Diagnostic Tool – PassMark 公式

先日久々にOCメモリを買うことがあったので、久しぶりにMemtestを回して見ることに。

 

今回検証に用意したPCは以下のとおり。

CPU Intel Core i7-4770K
Mem DDR3-1600 2GB×4
(Team TXD32048M1600HC9-D)
M/B GIGABYTE GAZ87X-OC
BIOS F5

Haswellの環境を使ってメモリに不良がないかどうかテストを行いました。

 

すると・・・

Core i7 (32nm)・・・あれ、これHaswellだから22nmなんだけど。

 

しかも『Senntings:RAM 0MHz (DDR3-0) / CAS:19-15-15-31 / Triple Channnel』・・・

 

な・・・ナニコレ。

 

もはや突っ込む所がいっぱいありすぎてアレでしたが、バージョンを確認してみるとこの公式サイトで配布してるバージョンV4.2、そしてPassMark配布のバージョンを見るとVer 4.3.0もしくはMemtest 85+(UEFI対応版)。

 

どうやら元祖Memtestは2013年2月からPassMarkに引き継がれており、新しいCPUの対応や64bitの対応、マルチプロセッサの対応などが行われている模様。

 

それならそうと元祖Memtestのホームページに最新版はこっちね!みたいな記述をしてくれてもよさそうな気がするんですが・・・。

 

で、結局仕方なくVer 4.2のまま回しました。取り敢えず・・・。

一応DMI Memory Device Infoからは正しいメモリ容量、スピードは設定できていたのでそのまま回しました。

 

ただ2GB×4なので時間が掛かる、掛かる・・・。途中6周でやめました。

 

次からHaswellやSandy、Ivy Bridge以降のCPUで回す際にはMemtest 85+ (UEFI対応版)を使おう。

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