・BK623 – INWIN 公式
・SUGO Series SG03-F – SilverStone Technology 公式
・INWIN IW-BK623/300(R)-80P – Amazon
・SilverStone Case SST-SG03 – SilverStone Technology 公式
先日SSDとCPUを交換した際に「PCケース小さいな」と感じたので、ケースを入れ替えて見ることに。
今まではIN WIN製のMicro-ATXケース『BK623』を1年ほど愛用してきたのですが、CPUクーラーの高さ制限と、光学ドライブの密着度合いが酷かったため、今回部屋に転がっていたSilverStoneの『SUGO Series SST-SG03』に交換してみました。
『SUGO Series SST-SG03』は出た時期によって型番が変わっているみたいで、インシュレーターが付いたり、内部がアルミ→SECCに変わったりしているようです。
SST-SG03:アルミニウム製、インシュレーターなし
SG03-F:SECC製、インシュレーター有り、HDD固定部分が共振しにくくなった
この他に違いがあるかもわかりませんが、正直把握しきれてません。
で、『SUGO Series SST-SG03』に組み込み途中に色々と気になった点が出て来ました。
1. HDDベイを取り付ける部分がマザーと干渉ギリギリになっている
マザーボードとHDDベイが非常にギリギリになっており、HDDを取り付けようとした場合はHDDベイをケース下部から取り外し、HDDをセットする必要があります。
一言で言うと「非常に面倒くさい」。
2. ケース右側面のHDDベイを取り付けると電源が取り付けられなくなる
こういった小型なケースで綺麗に配線するとなると、先読みして先に色々なパーツを組み込み、配線、そして最後に大きいパーツを搭載する事になってくるのですが、大きな誤算が有りまして・・・先にケース右側面のHDDベイ(画像でいう鉄板)を取り付けてしまうと、ATXの電源が入らなくなります。
上記の画像の状態だと、誰でも電源は後からでも設置OKに見えますよね?ええ、無理でした。入らなかった・・・。
原因はこの電源をレールからズレなくするためのアルミの支えで、これさえなければ後から電源を取り付けることが出来るんです。
しかもこのアルミの支え、殆ど意味がなく電源の自重で右側面のHDDベイに支えられており、大した意味が無さそう。
えっと・・・SilverStoneさん何考えてこんな形にしたんですかね・・・_| ̄|○
3. 裏配線なんて無かった!と言えるほど裏配線に余裕が無い
SATAケーブル1本を裏配線にするだけで、ケース左側面が閉まらなくなります。
きしめんのようなタイプの薄いSATAケーブルでしたら何とか裏配線出来ましたが、ケーブル悪くなりそうで。
一応裏配線用?と思わしき穴は有るので、メーカー的に「取り敢えず用意はしておいた」的な意図が汲み取れます。
今回組み込んで思ったことは「二度とこのケースでゴチャゴチャとやりたくない」って事でしょうか。
アルミニウムの質感やデザインは気に入っていたのですが、組み立て時、メンテ時にエラい目にあいそうです。
このケース買うならまだSST-TJ08を買ってるほうが良いと思いますよ。あっちの方がHDDの固定方法や裏配線にまだまだ余裕ありますし、安いですし。
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