・Nexus 7 – ASUS Japan 公式
・Nexus 7(16 GB)¥19,800 – Google Play
・Google Nexus 7 Wi-Fi Tablet 8GB (Android 4.1 Jelly Bean) – 米国保証並行輸入品 – Amazon
・Google Nexus7 16GB – 楽天検索
10月2日より発売された7インチWXGA液晶を搭載したASUS製のAndroid 4.1搭載タブレット「Nexus7 16GB」の適当なレビューです。
[12.10.05]:投稿
[12.10.26]:AnTuTu Testerのバッテリーテストを追記
目次
パッケージ及び付属品一覧 |
<付属品一覧> ・本体 19,800円という価格の割には必要最低限なものは揃っており、購入から問題なく使えるようになっています。 |
スペック及び概観 |
型番:ME370T |
3Gやカメラなどは搭載しないものの、Tegra3 1.3GHz/RAM 1GB/ROM16GB/Android4.1/7inch/WXGAと言うハイエンドなタブレットに仕上がっています。 液晶サイズも7インチと持ち運びしやすいサイズになっており、バッテリーも必要十分な4325mAh搭載。 |
液晶 |
7型IPS液晶 WXGA (800×1280)を採用。 IPS液晶のため角度を変えても色変化は少なく非常に見やすい。 |
タッチパネル |
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マルチタッチは最大10点となっており、スマートフォンやタブレットの中では頂点の認識性能です。 タッチパネルの誤動作も指と指を5mmぐらいまで近づけなければ問題なく認識。 |
上部 |
スマートフォンの場合比較的上部に3.5mmイヤフォンジャックや、スリープキーを配置する場合が多いですが、タブレットの場合は縦と横にきりかえて使う場面が多いため、殆どのモデルは側面に付いていることが多いです。 Nexus7も例に漏れず側面にキーを配置しているため、上部にボタン類などは見られません。 |
右側面 |
右側面にはクレードル専用の充電端子のみ。 クレードルは今後国内で販売される予定であり、現在ではASUSの公式通販が先行販売を行なっています。 また他メーカーも安価にクレードルを製造しているようです。
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左側面 |
左側面には音量上下キー、スリープキー(電源ON/OFF)が配置。 スイッチ関連が背面側に付いているため非常に押しにくく、スリープキーを押そうとしたら電源ボタンを押してしまうと言う事が頻繁に起こります。 物理キーの場所をもう少し考えて配置して頂きたかった。 |
裏面広告
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裏面は凹凸のあるラバー加工が施されており、滑りにくいように加工されています。 また下部にはスピーカーが搭載。スピーカーは1個のみの搭載となるため、音質は期待しないほうが良いです。 |
バッテリー |
バッテリーは4325mAhのリチウムイオン電池を搭載。 取り外しは分解しないとできない形状なので、実質不可能と考えてよさそうです。 |
ATOKの縦入力が快適 |
ATOK for Androidを入れてみると7インチというサイズのお陰か、ソフトウェアキーボードの入力が非常に楽になっています。 無理して親指を伸ばさずとも、センターにあるキー(5、t、g、v、6、y、h、b)に届くのも素晴らしい。 |
Nexus 7の購入特典 |
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Nexus 7を購入してGoogleアカウントにログインすると、そのアカウントに2,000円分の特典を受け取る事ができます。 この特典はGoogle Playからダウンロード出来るアプリや、映画、電子書籍などに利用が可能なものになっています。 Nexus 7の価格が19,800円でしたので、2000円分のコンテンツ料金が含まれていると考えると実質17,800円になりますね。 |
インカメラ |
Nexus7はアウトカメラは搭載せず、インカメラ(120万画素)のみの搭載になっています。 この為、カメラアプリはデフォルトから入っておらず自分でアプリケーションを入れなければ撮影等は利用できません。(フェイスアンロックなどは利用可) とりあえずCamera ICSと言うアプリをインストールし、動作確認を行いましたが無事写真、動画の撮影は出来ました。(画像3枚目) ※注意点としてCamera ICSに搭載されているパノラマ撮影を選択すると「カメラに接続できません」とエラーが出てアプリが強制終了します。 画質としては120万画素なので、ガラケーにカメラが搭載され始めた頃並に荒いです。 |
電源ON/OFFを試す広告
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Nexus7にて電源ON/OFFに掛かる時間を計測。
電源ONに掛かった時間は約41秒程度 国内版のNexus7は海外とハードウェアは共通なので、起動が少し遅いのは気になりますね。 Galaxy S III (GT-I9300)でも起動時間は30秒ぐらいでしたので。 |
Androidバージョン |
検証時のAndroidのバージョンや、カーネルなど。
Androidバージョン:4.1.1 |
Quadrant ハードウェア仕様 |
NanaMark2 v2.4 |
Score:56.1 FPS(GT-I9300:58.9、Droid Pro:20.2、Droid3:27.4、HTC Merge:11.2) |
AnTuTu Tester ハードウェア仕様 |
Smartbench 2012 ver1.0 |
Score:3954 (GT-I9300:4104、GalaxyNexus(4.1 AOKP):2612) |
まとめ |
・7インチWXGA、IPS液晶を搭載しているため視認性も良く解像度で困ることはまず無い。 ・Android 4.1を搭載しているため中華フォントもなくなっているため見やすい。 ・ATOK dor Androidと相性が良く、キーボードも押し間違いにくいサイズになるため非常に打ちやすい。 ・電源ボタンと音量ボタンが余りにも近く、スリープ解除時に間違って押してしまうことが多い。 ・micro USBの挿入部分が通常のスマートフォンやタブレットと逆になっているため挿入時に注意が必要。 ・インカメラはフェイスアンロック用の為、画質は期待できないがサードパティーのカメラソフトを入れれば写真撮影や動画撮影が可能。但し画質は120万画素なので期待しないほうが良い。 ・香港では約2.5万円辺りで16GBは販売されているものが国内では1.98万と非常にリーズナブル。 ・Tegra3を搭載しているためパフォーマンスにはかなり余裕があり、RAMやROMの空きも十分。家の中や外で使うには十分すぎるパフォーマンスを持っている。 |
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