Samsung Galaxy S II WiMAX (ISW11SC)をAndroid 4.0.4にアップデート

GALAXY SII WiMAX ISW11SC | スマートフォン – au 公式

GALAXY S Ⅱ WiMAX ISW11SC – Samsung

au、「GALAXY S II WiMAX ISW11SC」がAndroid 4.0に – ケータイWatch

KDDI、「GALAXY SII WiMAX ISW11SC」をAndroid 4.0へアップデート – IT Media

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昨日auから発売されているSamsung製のスマートフォンGalaxy S II WiMAX (ISW11SC)がAndroid 4.0.4へアップデートされました。

待ちに待ったAndroid 4.0.4へのアップデートでしたので、何かの不具合で中止になる前にさっさとアップデートして見ることに。

某茸みたいにはなりたくないですし。

 

 

更新パッケージのダウンロード

職場の休憩所から飯食いながらアプデしてました。

Wi-Fiなんてあるはずもなく、WiMAXでダウンロード。ダウンロード時間は20分前後かかってました。

 

 

 

アップデート適用開始

 

アップデートDL後、適用開始。

10分ほど適用に時間が掛かりました。

 

 

 

アップデート完了、ブート開始

  

アップデート適用後アプリ関連(恐らくEZWebアプリなど)の更新が行われます。

この作業で5分ほど掛かりました。

 

 

 

アップデート完了

ダウンロード開始から適用まで約35分ほどで完了。

バッテリーは54%でも更新できたのでよっぽど少なくない限りは外でも安心して行えると思います。

但しWiMAXかWi-Fiでないと、とてつもないDL時間が掛かる可能性があるのでお勧め出来ませんが…。

 

 

 

 

Androidバージョン

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検証時のAndroidのバージョンや、カーネルなど。

Androidバージョン:4.04
ベースバンドバージョン:ISW11SCKDLPJ
カーネルバージョン:3.0.15-1044706 se.infra@SEP-109 #527 SMP PREEMPT Sat Aug 18 17:32:50 KST 2012
ビルド番号:IMM76D.KDLPJ
ハードウェアバージョン:J001.10

8月18日にビルドされたものらしい、ちょっと古いような。

 

 

 

Quadrant V2.1.2

 
※左:Android 4.04、右:Android 2.3.4

Score:3846

CPU:6208
Mem:3592
I/O:7136
2D:227
3D:2065

(ISW13HT:2718、Droid3:1932、HTC Merge:1305)

5回計測で一番良いスコアーを掲載。

Exynos 4212 1.4GHz (デュアルコア)を搭載しているだけあってCPUやMem、GPU周りの性能はずば抜けて高い。

Android 4.04とAndroid 2.3.4の時の比較を行なっているが、Android 2.3.4の時に計測したベンチデーターはQuadrantの旧バージョンのため、正常な比較は出来ていない。

 

 

 

Quadrant ハードウェア仕様

Android 4.04にアップグレードされていることが確認できる。

 

 

 

AnTuTu v2.7.3

Total Score:6212

(ISW13HT:6685、Droid3:5047、HTC Merge:2269、Droid Pro:3027、ISW11F:2718、GalaxyNexus:1466、Desire Z:1370、Desire:1335、Milestone2:1276、SH-12C:1521)

※解像度やソフトのバージョンによってスコアーに差が出てくるので、あくまで参考程度にお考え下さい。

Total Scoreから、SnapDragon S4 (MSM8660A 1.5GHz)を搭載するHTC J (ISW13HT)に近いパフォーマンスを誇っており、十分にパフォーマンスを持っていることが確認できる。

SnapDragon S4 (MSM8660A)は28nmで製造、Exynos 4210は45nmで製造されているため、プロセス上では負けている形ですがコレほど高いパフォーマンスを発揮していれば十分でしょう。

 

 

 

AnTuTuのハードウェア仕様

左がAndroid 2.3.4、右がAndroid 4.04更新後となっています。

RAMの認識している容量を見ると

Android 2.3.4:807.9MB
Android 4.0.4:795.4MB

約12MB RAMが減少しています。

誤差だと信じたいですが、Androidは全般的にVRAMにRAMを割り当てすぎだと思うんです…。

 

 

 

NeoCore Benchmark

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Score:58.1 FPS

(Droid Pro:72.1、Droid3:58.2)

 

 

 

nenaMark1 v1.8

Score:58.8 FPS

(Droid Pro:45.0、Droid3:46.8、HTC Merge:42.3)

 

 

 

NanaMark2 v2.2

Score:46.0 FPS

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(Droid Pro:20.2、Droid3:27.4、HTC Merge:11.2)

 

 

 

RAMの空き容量

使用中:478MB
空き:317MB

初期化した状態で検証しているわけではないので、本来はもう少し空き領域が多いはずです。

 

 

 

ROMの空き容量

システムメモリ(本体)は1.97GB認識、色々なアプリを突っ込んだ状態で残り1.4GB空き。

かなり余裕があります。

 

 

 

再起動などが電源メニューに追加

Android 4.0.4にアップデート後、「電源ボタン」を押しっぱなしにした時に出るメニューに「再起動」が追加されました。

海外端末ではこういった細かい配慮が搭載されているのが当たり前だったのですが、何故かISW11SCは搭載されていませんでした。

ISW11HTなどもアップデート後に「再起動」が追加されるなど有りましたので、今後は国内端末もこのボタンの搭載を当たり前にして欲しいですね。

 

 

 

動作中の動画

Galaxy S II WiMAX (ISW11SC)に4.04のアップデートを施し、Apex Launcherを入れた状態で撮影しました。

非常にサクサク動いており、殆どストレス無く動作します。

しかし時折設定画面を覗いていると「軽い突っかかり」の様なものがあり気になりますが、Android 2.3.4の頃に比べると大分マシになった気がします。

 

 

 

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