Panasonic Let’s note J10の分解方法を簡単に纏めました #Panasonic #Letsnote #J10 #CFJ10

先日Let’s Note J10 (CF-J10RYAHR)のWi-Fiが一切認識されなくなったので、一度分解してみる事にしました。

 

 

外し方は非常に簡単で以下手順に従うだけ。

特別な工具等は必要無いです。ただし小さいネジ(精密)用のプラスドライバーは必要です。

 

 

利用したドライバーセット

私はANEX製の精密ドライバーを使用し分解しています。

「Amazon.co.jp」「Yahooショッピング」「楽天市場」等で600円前後で購入でき、他製品でも利用できる精密ドライバーとなっているためお勧めです。

 

 

 

裏面の赤丸部分のネジを取り外す

赤い○で印を付けた所のネジを外します印を付けていないネジは取り外す必要はありません

ちなみにネジの長さは異なり、四隅のネジが一番長くなっています外す際には配置を覚えておきましょう。

 

 

 

バッテリーを外す

バッテリーの取り外しロックを解除し、HDDベイにアクセスできるようにします。

この時にバッテリーの取り外しロックの解除を忘れてしまい、ロックの爪を破壊してしまわないように注意してください。

 

 

 

HDDベイの蓋を外す

 

1枚目の赤丸部分のHDDベイのネジを取り外し、HDDベイの蓋(銀色)を取り外します。

HDDベイの蓋は取り外すのに若干コツがいるため、頑張って試行錯誤してください。

 

 

このあたりの解説はSSD化の部分で公開しておりますので、詳しくはそちらの記事で。

 

 

 

右側のパームレストを取り外す

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タッチパッドの右側のパームレストを外します。

外し方としては画像の赤矢印のように右側にスライドさせます。

 

 

 

全体を取り外す

  

キーボードが付いている蓋を取り外します。まず取り外すときに4.の項目で外したパームレストの所に2つネジがあるので外します

次にキーボード全体を取り外しますが注意点として「キーボードのフラットケーブルや、タッチパッドのフラットケーブルが固定されているので先に外す必要があります。」

先にフラットケーブルなどを外しておかなければ、キーボードやタッチパッドのフラットケーブルや固定の爪を破壊してしまうため、注意が必要です。

 

以上で分解は終了です。

 

 

 

分解後

 

5. までの分解が完了するとメモリスロット(1本、残り1本は基板裏)、無線LAN(Mini-PCIe接続)にアクセスすることが可能になります。

 

PanasonicのサイトではCF-J10シリーズのメモリは「オンボード」と記載がありますが、実際は2スロットあり、キーボード下に1スロット(封印黒色シール有)、基板裏に1スロットの計2スロットとなっています。

搭載しているCPUにもよるかと思いますが、最大DDR3-1333 SODIMM 8GB×2 計16GBまで搭載が可能です。

Sandy-Bridgeとなるため「DDR3L」である必要はないのが楽でもあり、面倒でもありますね。(最近のは低電圧のDDR3Lが大半)

 

 

 

Let’s note J9/J10対応のDDR3メモリの購入は以下より

Let’s note J9/J10で利用出来そうなメモリを4GB×2、もしくは8GB×2セットの通販サイト群を置いておきます

価格や在庫状況の確認にご利用ください。

 

 

今回使用したパーツ類は以下の通り

 

お疲れさまでした。

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