・Intel SSD 320に「容量8MB」になる不具合、インテルも認識 – Engadget JP
・インテル、SSD 320 の「8MB病」を改善する新ファームウェア提供へ – Engadget JP
Intel SSD 320 SeriesのSSDで「特定の条件下で予期しない電力損失が起こるとエラーが発生、ドライブの容量が8MBになるほかデータが損失し、データの読み書きができなくなる」という問題を抱えていましたが、先日ファームウェアが公開され不具合が解消されていました。
しかし、該当するSSDを持っていたにも関わらず、「どうせならないだろう…」と思っていたため旧ファームのまま放置しておりました。
が、しかし…昨日Main PCの熱暴走の頻度が高くなってきていたのでバラして様子を見てみると”電源”のファンが止まっており、これにより熱暴走の頻度が増えていた模様。
死んでいた電源用ファン。
そこで一旦電源をファンレス化、無理やり外側から冷やす形に試行錯誤。
ミネベアの9cmファンが転がっていたので、吸気口に9cmファンを固定。
この試行錯誤の時にファンがケーブルを巻き込んでいないかチェックしていたので、おそらくこの時に"起動中に電源を落とす”ということを行っていたんだろうと思います。
SSDが8MB病になっているとは知らず、入れっぱなしのOSを起動しようとするも何故か”reboot and select proper boot device or insert boot media in selected boot device and press a key”というエラーが出る。
こちらのエラーはOSをインストールした時とSATAポートが間違って挿してしまっている場合よく起こります。
ただ今回はSATAポートのつなぎ替えは一切行っておりませんので(・з・)アルェーと思っていたわけです。
「ととと、取り敢えずBIOSを見てみようじゃないか。もしかしたらCMOSクリアで直るかも知れない…」
と思ってBIOS画面を覗いてみました。
特に変なところはない。
HDDのAdvancedを見に行ってみると…
ふむー普通ですな。
いや、よく見てみるんだ。
どう見てもSSDSA2CW120G3K5の項目が0.0GBになってるじゃないですか。
一瞬頭真っ白になった…
そーいえば8MB病になるファームのままだったなーということを思い出しました。
ウチがなるわけないわーって思ってた自分が馬鹿でした…(´ρ` )
戻ってこないデーターを嘆きつつ、ノートPCからファームをダウンロード、CD-Rに焼きました。
後は以下の動画のようにひたすら”y”を押してファームウェをアップデートするだけ。
少ない確率でもリスクは回避するためにファームのアップデートはやっておくべきですな…
身を持って体験しました。
ただIntelさん、8MB病の対策ファーム出してくれるのは良いんだけれど、多くの人に迷惑掛けたから購入者に新ファームを焼いたディスクを配布するとかして欲しかったな。
おかげでCD-Rと貴重なデーターが無駄になった…(おそらくレビュー用の検証データーなども)
今度ファームウェア上げる専用のCD-RWでも買わないといけないなぁ…。