VAIO Z2を購入しようと考えていたため、温モックも触りたかったので初めてソニーストア梅田に行って参りました。
以下その時に聞いたメモのまとめ。
青文字が私の発言、赤文字がソニーストアの店員さんの発言です。
Q. Power Media Dockはドライブ無しで追加はできませんか?
A. 申し訳ありません、最低限の仕様がDVDドライブ付きの+3万円となっており、ドライブ無しにすることは出来ません
うーむ、残念…ドライブはいらないからPower Media Dockだけ欲しいのよね。
でもスーパーマルチ付けると+3万円、BD+スーパーマルチで+4万なのは非常に痛い。
Q. Power Media DockはCTO時に選択しなくても購入は可能ですか?
A. 購入可能です。DVDスーパーマルチ搭載が39,800円、BD + スーパーマルチが49,800円となります。
Sonyストアを見ると確かに以下のような値段でした。
・Power Media Dock VGP-PRZ20C/B (DVD):39,800円
・Power Media Dock VGP-PRZ20C/B (BD+DVD):49,800円
ちなみにCTO時選択するとVGP-PRZ20C/B (DVD)が+30,000円、VGP-PRZ20C/B (BD+DVD)が40,000円。
Q. Power Media Dockの取り外し時に画面は暗転しますか?
A. (実演して)はい、暗転致します。
これは非常に残念、NvidiaのOptimusテクノロジーみたいに暗転しないようにして欲しかった。
Q. メモリーは後から追加可能ですか?
A. 専用メモリ品となっているためCTO時にしか増設などは行えません。
この辺はメディアが書いてた通りの対応。
Q. 修理などの際にメモリは増やせますか?
A. そういった対応は行う予定はありません
有償でもやってくれたら良いのに…。
Q. 標準バッテリでは実使用ではどのぐらい持ちますか?
A. カタログでは9時間と聞いております。
いや、そういうカタログ的なスペックはわざわざこんな場所に来てまで聞かないって…しかも返答になってませんし。
カタログに乗っているような対応をソニーストアでされても全く意味が無い。
どうせソニーストアに努めているならSony製品弄りたい放題なんだろうし、商品知識としてそのぐらい知っといて下さいよ。
Q. 初期状態でSSDは128GBでどれぐらい余ってる?
A. 約100GB以上は余っているかと思います。
この時温モックの128GB版の空き容量見るの忘れてたんだけど、こちらのブログを覗いてみると以下のようになってる。
128GB・・・システム約106GB、残容量約72GB前後
嘘はいけないよ。
ちゃんと調べてから物言って下さい。
これは流石に酷い。
Q. 無線WANのLTEモジュールを追加した状態で3Gのみのデータ定額SIMを入れても使える?
A. 少々お待ちください…3分後別の担当者が出てきて「もともとLTE SIMの利用が前提ですので使えるかどうかははっきり申し上げられないのが現状です…」
この後LTEモジュール追加 + docomoのLTE契約で3.5万円引きのキャンペーンがあったので詳しい話を聞いているとキャンペーンページに以下の記述が。
>※LTE搭載VAIOには3G回線専用のSIMカードのご利用はできません。別途「Xi」(クロッシィ)ご契約の上、専用のSIMカードをお求め頂く必要があります
つまりデータ定額用の3G SIMなどは利用できないという事らしいです。
ただ試した人が居ないので絶対とは言えませんが、誰か人柱になって下さい。
ただこんな重要なことVAIO ZのCTOサイトに書いてくれよ、分かりづらい。
Q. 無線LANのMIMO×2とMIMO×3ではどう違うのか? 感度でも上がるの?
A. (CTOの説明を見て)はい、上がります。
「えっ、感度上がるんですか?」と意地悪に聞いてみると再度CTOページの説明を見て「申し訳ありません、上がらないようです」とのこと。
いやーまさかちょっと意地悪に聞いてみたらまさか感度上がるとか言われてビックリしました…。
この後CTOの説明サイトをじっと見つめて黙っていたので、「MIMOだから感度ではなく速度が上がるんですかね?」と助け舟を出すと再度CTO説明を見なおして「はい、受信できるアンテナが増えるので(電卓を叩きながら)2本で300Mbps、3本で450Mbpsとなります」との事。
Q. ノイズキャンセリングヘッドホンは追加すると本体側に何かしら機能が追加されるのか?
A. はい、VAIO Z本体側にノイズキャンセリング機能が加わり、ヘッドホンが付属致します。
本体側にノイズキャンセリング機能が追加されるなら2,500円だし追加しといても悪くなさそう。
ただし専用のヘッドホンじゃないとノイズキャンセリング出来ないと言った仕様はあるかもしれない。
その辺聞き忘れた。
Q. キーストロークがかなり短いですね
A. 薄さを維持するためにキーストロークは過去のZ1モデルから2mm→1mmに変更しています。
これが非常に辛かった。
想像以上にキーストロークが短く、気分的に”板を叩いている”かのような気分だった。
VAIO Z2で一番ダメな所はキーストロークと言っても間違いない。
Q. バックライトキーボードは付けたほうが良い?
A. バッテリの持ちを重視するなら無し、暗い所でも使う人は有りが良い、ただし有りにしてバックライトをオフにする事も可能
バックライトの追加は+5,000円で可能なので有りにした方が良いでしょう。
Mac book Airでもキーボードバックライト無くて残念な私でしたし。
Q.シートバッテリはCTO時に購入しなくても購入できますか?
A. はい、後から19,800円で購入可能です。また購入時にMy VAIO Gold Passが1年間無料になりますので周辺機器を購入して頂いた場合10%のポイントが付与されます。
※CTO時のシートバッテリは15,000円、後から購入する場合は19,800円
My VAIO Gold PassがVAIO Z購入時に1年間無料で利用でき、登録した状態で周辺機器を購入すると”10%”分のポイントが貯まる。
My VAIO Gold PassはVAIO購入日から1年の月末までのみ無料であり、それ以降の場合は更新手続きが必要で3,800円必要。
ひえぇえぇ…あまり必要もないアクセサリ類付けてやるから1年間のみ無料ってそれはないわ…。
ポイントも1年間のみ無料で貯められるが、それ以降は有料ってことだから恐ろしい商売してるな、Sony。
Q. そのポイントはVAIO Z購入時に付与されないんですか?
A. 申し訳ありません、周辺機器のみとなっております。
いい商売してんなぁ。
Q. 長期3年保証のワイドとベーシックはどう違うのか?
A. 基本的に水濡れや落としてしまった時保証範囲で修理が効くのがワイド、効かないのがベーシック。
保証限度額は”購入時の金額”であり、ワイドだから保証限度額が上がるといったことはない。
つまりワイドに入っていても落として液晶割っちゃって本体代を上回るとその場合超えた分は購入者の負担となる。
結論1.5万払ってワイドに入っても限度額は変わらないからベーシックでいいと思う。
っとまぁこのぐらいかな。
覚えている範囲で書いてみました。
しかしソニーストアの店員の商品知識が甘すぎて何のために専用のストア置いているのか分からない。
下手したらヨドバシとか家電量販店に居る人のほうが商品知識付けてそうだ。
店員の対応は褒められるものではありませんでしたが、実機が触れるのは購入前の参考となるので是非どうぞ。