Z68ITX-B-Eを愛用し始めてから約1ヶ月、なぜか有線LANが頻繁に切れるという謎の現象に悩まされています。
Z68ITX-B-Eの有線LANのチップはRealtek RTL8111E。
グーグル先生に聞いてみると検索欄で怪しい「不具合」という文字が。
coneco.netのレビューにたどり着きました。
以下引用。
＞Realtek 8111Eのドライバは、MB付属CDのもの[Ver7.31.1025.2010]を使用したところ動作不具合が発生しました。
＞ネットワーク経由のファイル送受信は問題がないのですが、
＞WMP12等を使用し動画等を再生するとカックカクのブッツブツです。
＞軽めファイルでも再生停止に至ったりします。
＞でも、たまに正常に再生できたりします。
＞どうもLANの動きが怪しいので設定を変更したりと試行錯誤しましたが、改善はできませんでした。
Realtek 8111Eはドライバのバージョンによって癖があるようで、もしかして…と思って自分のドライバのバージョンを確認してみました。
ドライバのバージョンは”7.27.920.2010”となっており、上記のレビューで言われている”7.31.1025.2010”より古いようです。
とりあえずドライバを最新のものに変えてみることによってこの状況が変わるかも知れないと思い、Reaktekのサイトに行きRealtek 8111E用のドライバをインストール。
どうやら複数のチップのドライバを1つのセットアップでインストールできるようにしているみたいですね。
以下チップが1つのセットアップファイルにまとめられている模様。
RTL8111B / RTL8168B / RTL8111 / RTL8168
RTL8111C / RTL8111CP / RTL8111D(L)
RTL8168C / RTL8111DP / RTL8111E
RTL8168E / RTL8111F
多すぎワロタ。
Realtek 8111E用のドライバをアップデートする過程で「アップデートという項目がない」というのが気になった。
まぁLANのドライバなんてグラフィックボードのドライバ並に頻繁に変えるものでもないので必要ないからだと思いますが、少々気になった。
とりあえず一旦ドライバ削除→また再インストールという流れへ。
ドライバアップデート完了。
バージョンは”7.27.920.2010”から”7.46.610.2011”へとアップデートできました。
現在常用しておりますが、急激に有線LANが切れるといったことはなくなりました。
ちなみに問題のあった”7.27.920.2010”ですが、Z68ITX-B-Eの公式サイトのDownloadに置いてあったものです。
もし導入して不具合が出ている方は直ちにこちらから最新ドライバに入れ替えることをオススメ致します。
めでたしめでたし。
危うくZ68ITX-B-Eを手放すところだったわ。
