KDDIよりWindows Mobileの後継OSとなるWindows Phone 7搭載スマートフォンIS12Tが発表されました。
Windows Mobileの後継と言っても、Silverlightをベースに作られた全く新しいOSですのでソフトの互換性などは一切ありません。
スペック的にはミドルレンジ端末で、シングルコアのMSM 8655 1.0GHz/3.7インチWVGA/RAM 512MB/ROM 32GBといったシンプルなスペックになっています。
防水、防塵になっており雨風に濡れても安心な手に馴染みやすいスマートフォンになっているとのこと。
スペック
型番:IS12T
OS:Microsoft Windows Phone 7.5 (Mango)
液晶:3.7インチ TFT 耐指紋コートディスプレイ WVGA(800*480) 約26万色
CPU:Qualcomm MSM 8655 1.0GHz (シングルコア/45nm)
GPU:Adreno 205
RAM:512MB
ROM:32GB (データ容量は28GB)
外部メモリ:無し
カメラ:リア1320万画素 CMOS、フロントカメラ無し LEDフラッシュ 720p撮影
キーボード:無し
バッテリー:1460mAh
Bluetooth:2.1+EDR
無線:IEEE802.11b/g/n
ネットワーク:CDMA 1x EV-DO RevA,GSM/GPRS/CDMA
カラー:3色 (シトラス、マゼンタ、ブラック)
重量:113g
センサー類:GPS、緊急地震速報
その他:IPX5/7/8等級の防水性能、IP5X等級の防塵、Wi-Fiテザリング非対応
発売日:9月以降発売予定
価格:毎月割適用で3万円第半ば
公式サイトはこちら。
個人的に残念だった所はCPUと外部メモリでしょうか。
既にデュアルコアの端末が主流になりつつあるので出来ればデュアルコア端末にして頂きたかった。
また外部メモリがこちらの記事では「セキュリティ面」という良く分からない理由で搭載されていないようで非常に残念。
内部メモリが32GBあるとは言え、microSDスロットがあるなしで使い勝手が変わってくると思います。
第1弾の出来としてはそこまで悪くなかったものの、ガジェッター的にはF-07Cほどウケは良くなかった模様。
第2弾、第3弾と今後続々と出てくるWindows Phone 7.5端末に期待したいですね。
PS
共同新製品発表会のUstで質疑応答が聞きづらかったので、IS12Tに搭載されている「スーパーはっきりボイス」を会場のマイクに搭載していただきたかったなぁ真剣に思った。