新しいD-0ステッピングにアップデートされた「Core i7 920」(クロック2.66GHz)が発売された。
Core i7 920の現行のステッピングはC-0で、ステッピングの更新を確認したのは今回が初めて。Intelが1月末に公開した仕様変更資料「Product Change Notification 109192-00」によれば、D-0ではCPUIDなどが変更されているが、電気的/機械的仕様や熱設計は従来どおりだという。S-specは「SLBEJ」。
CPUIDが変更されているため、使用するにはマザーボードのBIOSのアップデートが必要。T-ZONE. PC DIY SHOPはBIOSをD-0対応版にアップデートしたマザーボードも販売中で、こうしたサービスを利用するのも手だろう。
ちなみに、海外のPC関連のニュースサイトやブログなどでは、D-0版「Core i7 920」はオーバークロック動作時の安定性が向上しているとも報じられており、一部には空冷環境で4GHzをオーバーしたとの報告もある
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20090404/etc_intel2.html
Intel製CPU「Core i7 920」のステッピングが変更された「D-0ステッピング」の物が発売開始されました。
D-0ステッピングに変更されたことでOCの安定度が上昇しS-Specが「SLBEJ」に変更されたそうです。
内部の構造は変わっていないそうですが、CPUIDが変更されたらしく以前のBIOSでは動かないとのことでBIOSのアップデートが必要だそうです。
購入者は事前にアップデートしておくのが得策でしょう。