CPUクーラー冷却度比較 Frio 冷却魂/Ultra-120 eXtreme/Mega Shadow

Core i7 2600Kのオーバークロック検証時にクーラーをとっかえひっかえしていると検証できるのでは?と思い検証してみました。


Core i7 2600K

 

使用CPUクーラー

・Thermaltake Frio 冷却魂

・Thermalright Ultra-120 eXtreme

・PROLIMA TECH Mega Shadow

今回比較したCPUクーラーは上記の通り。

3種のハイエンドCPUクーラーで比較してみました。(殆ど終売になった物ばかりですが…)

 

 

 

使用ファン

使用したファンはENERMAX APOLLISH UCAP12-BL1個のみ。 

今回はサンドイッチ(デュアルファン)の検証は行っておりません。

 

 

 

検証環境/レギュレーション

Core i7 2600K 4.5GHz(BCLK100*45 Vcore 1.3V)、負荷ソフトはOCCT 3.1のテストとなります(時間以外はデフォルト設定)。 

また、コア温度などを記録するためにSpeedFan 4.42を利用しOCCTから温度センサーを読み取るようにしております。
またOCCTが倍率変更に対応していないせいかクロックが定格のままとなっていますが4.5GHz 1.3Vでの検証となっています。

 

 

 

Thermaltake Frio 冷却魂

平均最低:18度
平均最大:58.25度

 

 

 

Thermalright Ultra-120 eXtreme

平均最低:18.5度
平均最大:56.5度

 

 

 

PROLIMA TECH Mega Shadow

平均最低:18.5度
平均最大:53度

 

 

◇まとめ

3つのクーラーの比較をしてみるとCore i7 2600Kは3コア、4コア目の温度が高くなる模様。

冷却度合いからMega Shadow >> Ultra-120 eXtreme >> Frio 冷却魂といった形になりました。

一番冷えたMega Shadowと冷えていないFrio 冷却魂を比較すると最大5.25度の差が出ています。

やはり空冷でよく冷えると噂のMega Shadowの力は本物でした。

 

検証で使用した上記の3つの内Mega ShadowUltra-120 eXtremeは既に終売となっておりますがSuper MegaVenomous Xといった製品が販売されているのでそちらを購入しても悪くないかと思います。

 


Core i7 2600K

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