先日スマートフォンのプランをパケ・ホーダイ ダブルからデータ定額へと変えたため、ネットブックを無料で貰えたので今回はそちらのレビューとなります。
外見 |
10.1型の液晶なので非常に小さく持ち運びも十分に出来ます。 液晶は光沢のようでフラッシュ反射がキツくお外では使いづらいそう。 |
キーボード |
キー配列は十字キーのPage UpとPage Downが通常と違う位置にあるぐらいでしょうか。 それ以外の配列は目立った箇所はありません。 尚、電源ONボタンは1枚目のESCキーの上にひっそり存在します。 |
液晶 |
10.1型のワイドLED液晶を採用しており、光沢のパネルが使われています。 発色の良さは個人的に全く気になることはありませんでした。 しかし、解像度がWSVGA(1024*600)なので横幅は許せても縦幅の短さはキツい。 |
裏面 |
裏面はメモリやHDDの交換が容易に出来ると思っていたのですが、開けると破れてしまうWarrantyシールが貼られており保証期間内はメモリやHDDの交換は諦めないといけません。
正直1GBのメモリでWindows 7 Starterを積んでいる時点で無謀にもかかわらず、交換も出来ないと言うのは非常に痛い。 |
バッテリー |
バッテリーは3セルで容量は2200mAh。 電圧は11.1V。 品番はUM09G41 (3ICR19/66)。 セルは日本製のようですが、中国でバッテリーは製造されている模様。 3セルバッテリーの場合本体とぴったりくっ付くようになっているようです。(画像3枚目) |
検証環境 |
◇3DMark06 |
3DMark Score:120 SM2.0:55 SM3.0:- CPU:485 |
◇CrystalMark2004 R3 |
Mark:26425 ALU:5562 FPU:3897 MEM:4775 HDD:9553 GDI:1070 D2D:1102 OGL:466 |
◇CINEBENCH RELEASE 11.5 |
OpenGL:- CPU:0.25 pts |
◇Perfomance Test 7.0 |
Score:230.5 |
◇Windows 7 Experience Index |
最大スコアー:2.4 プロセッサ:2.4 メモリ:4.5 グラフィックス:2.9 ゲーム用グラフィックス:3.0 プライマリHDD:5.9 |
◇Sandra Benchmark 2010 |
総合:3.82GOPS Dhrystone ALU:4.12GIPS Whetstone iSSE3:3.52GFLOPS 総合:7.88 Mピクセル/秒 |
◇Super π 104万桁 |
104万桁:31秒 |
◇物理メモリの空きについて |
PC起動後タスクマネージャーにて物理メモリの空きを確認すると約130MB空いていました。 この数字的にやはり1GBでは足りないと思います。 Windows 7を搭載する以上やはり2GBは欲しい所です。 |
◇総評
メモリが1GBというスペックでWindows 7を入れたのは感心しない。
実際セットアップ後タスクマネージャーを開いて物理メモリの空きを確認していましたが約130MBとかなり少ない。
各ベンチマークを回した後OCCTの検証に入ろうとしたら「物理メモリが256MB空けてから出直して来い」とOCCTに言われ、正直焦りました。
再起動後何とか実行することが出来ましたが、Win7でクラシックスタイルを使っても物理メモリの空きが約130MBしかないのはかなり厳しいと感じました。
またオンボードがGMA950からGMA3150へと変わったようですが、結局再生支援は付いていないため720pの動画をようつべYoutubeで再生してみましたが時々コマ落ちしてしまい視聴するには少々厳しい感じでした。
次世代の22nmのAtomではきっと再生支援も含んだ統合CPUになるかと思いますのでそれまで待つしかなさそうです。