フルHDの21.5インチ液晶が2万円割れ、IPSの24インチも4万円台で販売中

フルHDの21.5インチ液晶が2万円割れ、IPSの24インチも4万円台で販売中

ようやく24インチも普及価格帯へ!

フルHD表示に対応した21.5インチ液晶が今週、実売価格2万円を割り込んだ。27日(土)現在の最安モデルはLG電子 W2261V-PFで、複数のショップが18,800~19,800円で販売している。

また、最近はそのほかの一部液晶価格も下落中。24インチ/IPSタイプの液晶が4万円台で購入できるなど、注目できる特価品も散見される。これら特価品液晶の市場概況をお伝えしよう。
●フルHD/21.5インチタイプの最安値は19,500円
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まず、「現在もっとも人気がある」(ショップ)というフルHD表示(1,920×1,080ドット)/21.5インチクラスの液晶最安値は前記の通りLG電子 W2261V-PFの18,800円。

 2万円割れを確認できたのはこの製品のみだが、複数店が山積み状態で販売中だ。これ以外の同クラス製品はBenQやSAMSUNGなどの廉価品が2.3万円前後、その他のモデルを含めると2万円台前半~2万円後半程度が相場になる。

 このクラスの液晶は、今年9月に約3万円で登場した後、11月には2万円台中盤、12月上旬には2万円台前半に値下がり。そして今週、ついに2万円台を割ったかたち。ショップでは「それまで“フルHD最低サイズ”だった24インチよりもサイズが小さいために置き場所の制約が少なく、価格も安いことから、一躍売り上げトップとなった」と説明しており、今後も主流製品として人気が続くものと思われる。
●24インチは最安3万円割れ 4万円台の24インチIPSモデルも
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上位の24インチはフルHDのTNタイプで29,800円~35,000円が廉価品相場。春先からおおむね1万円ほど値下がった印象だ。24インチに関しては、視野角や発色に優れるIPSタイプの廉価品も販売されており、42,800円という価格表示も複数店で確認できた。モデルは各店ともにHYUNDAI W241DG。

 これ以外のクラスでは、20~22インチのWSXGA(1,680×1,050ドット)品が15,000~29,000円ほど、23インチの2,048×1,152ドット品、SAMSUNG「SyncMaster 2343BW」が27,000~29,000円ほどで販売されている。20インチモデルの廉価品は15,000円を割り込む例もあり、価格的には注目できる。

 主な特価液晶については、以下のフォトギャラリーを参照のこと。
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20081227/etc_lcd.html

ようやく大画面の液晶の値崩れが始まり、21.5インチのFull HDモニターが最安値19500円です!

私がMDT242WGを購入した時はBenQのWQXGA 24インチのディスプレイが32800円で激安!って書いてあったんですが、Full HD対応の21.5インチがなんと2万円を切る値段とは驚きですね。

少し前までは22インチワイド(WSXGA)が主流になるとか言われてましたけど、2万円を切る値段ならば21.5インチ(Full HD)が主流となりそうですね。
モニターの最安関係は以下より。

W2261V-PF

W2261V-PF 21.5型 Full HD

最安価格22500円 08.12.29

SyncMaster 2343BW

SyncMaster 2343BW 23型 2048×1152
最安価格27800円 08.12.29

G2400WD

G2400WD 24型 WUXGA

最安価格28777円 08.12.29

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