筆者の10年有効のパスポート(旅券)は2026年8月8日迄となっており、本日2026年7月1日から10年間有効のパスポート(旅券)の手数料が15,900円 → 8,900円に値下がったので早速更新手続きを行いました。
2026年7月1日以降のパスポート(旅券)手数料が値下げに
2026年7月1日以降パスポート(旅券)の手数料が大幅値下げになり、10年オンライン申請の場合は15,900円 → 8,900円(-7,000円)、10年窓口申請は16,300円 → 9,300円(-7,000円)、5年オンライン申請は10,900円 → 4,400円(-6,500円)、5年窓口申請は11,300円 → 4,800円(-6,500円)となっています。
分かりやすく言えば2026年7月1日以降パスポート(旅券)の手数料は「10年で-7,000円安く」、「5年は-6,500円安く」なりました。
タイミング良く2026年8月8日で10年パスポートの有効期限が切れる
- パスポートの残存有効期間とは?国ごとに必要な残存期間を紹介 – Trip it Easy
筆者のパスポートはタイミング良く2026年8月8日で10年のパスポートの有効期限が切れる予定で、今回の値下げのタイミングに合わせて更新することが出来ました。
その反面、パスポートの残りの期間的に一部国で入国拒否が行われる可能性が高かったので2026年に入ってからはなるべく海外渡航系は避けるようにしていました。
※国によってパスポートの有効期限が3~6か月以上を求められることがあるため。
マイナポータル経由のインターネット申し込みで更新手続きが完了
- マイナポータル: ホーム – myna.go.jp
- 【重要】令和8年7月1日以降に申請する旅券の受取り日について – 兵庫県旅券事務所
「マイナポータル」経由(要カード型のマイナンバー)でパスポート(旅券)の更新手続きが行えたため、窓口に行く必要があるのは「パスポートの受取時だけ」。
10年前は「なんで申し込みと旅券取りに行くので2回も窓口に行かなくちゃならんのか…」とボヤいていた気がするので、その辺が改善されたのは嬉しい。
ただパスポートの更新を「マイナポータル」で更新する際は「カード型のマイナンバーカード」および「現在所持しているパスポート(旅券)」が必須なので注意が必要。
更にはパスポート用の写真はスマートフォン経由で撮影する必要があるので、撮影しても恥ずかしくない服装と髪型、背景の場所にしておかないといけない点にも注意。
交付予定日は「10~12開庁日後」となっていますが、筆者の住む兵庫県では「申請数が予想以上に混雑した場合は、15業務日以上の日数がかかることも想定されます」との事。
恐らくどこの都道府県も同じ状態が予想できるので、お急ぎの場合にはご注意を。
パスポート(旅券)は安くなったが、2026年7月1日から出国税も「1,000円→3,000円」に値上がり
- 令和 8 年(2026年)7月1日以降国際観光旅客税の税率が 3,000 円に引き上げられます。 – 観光庁
- 国際観光旅客税について – 国税庁
- “出国税” きょうから引き上げ 1人当たり1000円が3000円に – NHKニュース
納税義務者 船舶又は航空機により出国する旅客
税率出国1回につき3,000円
(注)令和8年7月1日より前に締結された一定の運送契約による同日以後の出国については、1,000円の税率が適用されます。
パスポート(旅券)は安くなったものの、2026年7月1日から日本人、その他外国人に課される「出国税」も「1,000円→3,000円(+2,000円)」に値上がりしてしまいました。
海外へ行く際に航空券、船舶チケットの値段に強制的に上乗せされる税金で、海外渡航回数が多ければ多いほど取られる金額も大きくなる形。
燃油サーチャージも中東問題で爆上がり中
- ANA・JALサーチャージ大幅上げ、欧州便4月比2倍 9月以降は下落へ – 日本経済新聞
- 【2026年6月現在】燃油サーチャージ|航空会社別一覧 料金のご案内 – 日本橋夢屋
2026年7月時点でもイラン、アメリカの戦争はまだ続いており、停戦合意後もやりあってしまっている状況のため原油問題は今後も尾を引きそうな気配があります。
その影響で航空機、船舶の燃料代が大幅に高騰しており、「燃油サーチャージ」としてチケット代に上乗せされてしまっています。
多少であれば仕方がないものの、長距離路線系では距離が長くなる影響で、燃油サーチャージ代が2倍以上になる等大きな影響を受けています。
円安の影響も大きい
- 歴史的円安162円台 片山さつき財務相「必要に応じ適切に対応」「断固たる措置含む」 – 産経新聞
- “歴史的円安”1ドル=162円台 39年半ぶり水準で生活への影響は? 「仕入れをかなり圧迫」輸入価格押し上げ家計のさらなる負担に… – TBS NEWS DIG
さらに追い打ちをかけるのが「円安」で、2026年7月1日 朝11時時点でドル円は「162.6円前後」。
昨日2026年6月30日に「162円台」となり、39年半ぶりの円安で異常な状態となっている事が分かります。
総合的に見て、パスポートの代金だけでは様々なコスト上昇の波に抗えない
- 旅券統計 令和7年/2025年分 – 外務省
2025年(令和7年)分のパスポート(旅券)の取得率は50歳未満で「最大22.6%」とかなり低い水準で、ここに出国税の+2,000円の上乗せが来ることを考慮して、パスポート発行手数料を下げたという見方が強いものの、総合的に見ると「パスポートの値段が7,000円下がりました!」と言われても、その他の「出国税の値上げ(従来の+2,000円)、燃油サーチャージ代に値上げ、円安による円の価値の低下」で今から海外旅行に行こう!と言う方は少なくなってしまうような気がしています。
パスポートの取得費用を下げたところで、他方面のコスト上昇が財布にダメージを与えより消費を低迷させる状況となっているので、一刻も早く現状の打破が出来るようお願いしたいところ…。




