最近は1万円で4コアCPUのAthlon II X4シリーズの登場で安価でマルチコア環境を構築することが出来るようになりましたが、実際身近?で使われているソフト・・・例えばFTPソフトのFFFTP、filezilla、ALFTPで4コアはフルに使われているのか検証してみることにしました。
今回検証で利用したPCの環境は以下の通り。
検証方法はXOOPSのhtmlフォルダ内のファイルを全てアップロードすると言う単純明快なベンチマークです。
FFFTP |
FFFTPの場合4コア目の負荷が高く、Core i7 920 定格(HT ON/TB OFF)で試した時も4コア目(4スレッド目?)の負荷が以上に高くなり、マウスのカーソル飛びなどが起こっていました。 AMD環境ではカーソルの飛び等は置きませんでしたが、やはり4コア目に負荷が高い影響かカクる事が多かったです。 多分マルチコア非対応のソフトなのかも知れません。 |
Filezilla |
こちらも・・・4コア全てに均等に負荷が掛かっているような感じはしない・・・ですね。 やはり4コア目の負荷が一番高かったです。 ただし驚くことにFFFTPで起こった「カクる」と言うことは一切起きませんでした。 |
ALFTP |
これもまた4コア目の負荷が高い様子。 しかしカーソルの飛びは起きませんでした。 |
結論
上記の3つはマルチコアを使いこなせていない。
※一概にそうは言えない可能性はありますが。
3つのソフトとも、4コア目の負荷が高くなる挙動は非常に良く似ている。
以上ネタが無いのでやっつけで試してみました。
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