NEC製のWi-Fi 6E、10GbE対応ルーター「Aterm PA-WX11000T12」を購入しました

NEC製のWi-Fi 6E、10GbE対応Wi-Fiルーター「Aterm PA-WX11000T12」を購入しました。

 

リサイクル店に転がっていたジャンク

たまたま地元のリサイクル店を覗いてみるとNEC製のWi-Fi 6E、RJ45×2(10GbE対応)のWi-Fiルーター「Aterm PA-WX11000T12」ジャンク状態(動作未確認、ヤニ汚れあり)で転がっており、お値段も19,800円元値(約5万前後)を考えれば安価な値段だったので購入してみる事にしました。

 

 

 

状態は悪い

何がジャンクだったのかというと「ヤニ汚れおよび動作未確認」との事で「動作未確認の汚いジャンクに2万円は正直なぁ…」と思っていたのですが、元値(約5万前後)を考えれば、そんなもんなのかなと。

動けばラッキー、動かなかったら大泣き

製品の汚れ周りは「うっすら黄色く、ヤニ臭+ヤニ色」という感じ。

 

 

 

動作確認の前にマジックリンでヤニを落とす

動作確認をしようにも、あまりにも汚く触りたくなかったので先に綺麗にすることにします。

油汚れを落とすには「青いマジックリン」

白いボディに付いた黄色いヤニ汚れがみるみる取れていきました

 

 

よく見ると黄色いヤニ汚れが付いている部分と拭いた部分の違いが判るかと思います。

どんどんウェットティッシュ側が汚れていく。

 

 

ACアダプタ、ケーブルについた汚れも酷く、2,3回被膜を「青いマジックリン」を付けたウェットティッシュで往復するだけで黄色+黒い汚れが取れてました

精密機器の隣で油を含むタバコを吸うなんて、言語道断。悔い改めて下さい

 

 

 

前所有者がリセットをせずに処分した模様

「青いマジックリン」で比較的ヤニ汚れを落とすことが出来たので、次は動作確認です。

前所有者がリセットをせずに処分したためか、本体裏面に記載のある「ID: admin、パスワード: ルーター裏面記載」でログインが出来ないという予想外の事態に。

買い取った買取店側も何もしてない辺り、本当のジャンクだったんだなと痛感。

因みに「管理者パスワードを10回間違えると本商品へのアクセスができなくなります(リセット必須)」との事。

 

 

Webで公開されている「Aterm WX11000T12 ユーザーズマニュアル」を確認してみると背面LANポート側に「RESETスイッチ」があり、電源投入中に長押しをしてPOWERランプが緑色→赤色点滅すればリセット完了との事。

後は2分前後放置でリセット完了、これでルーターが立ち上がっているはず。

 

 

 

無事初期化完了、動作確認もOK

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無事初期化も完了し、ブリッジモードの運用を想定していたのでブリッジモードでの動作もOK

ただ何故かメッシュWi-Fiがデフォルトで有効になっていたせいかSSIDのパスワードが変更できなかったので、どうせ利用することも無いのでメッシュWi-Fiも無効化、SSIDの変更も行えるようになりました

せめてメッシュWi-Fi使用時はSSIDのパスワード変更部分がグレーアウトする仕様ならば、※でメッシュWi-Fi設定をオフにすればSSIDのパスワード変更が行える等の表示があってもいいのでは?と純粋に思ったり。

 

 

 

ラッキージャンクだった

全ての動作を確認した訳ではないのでまだ分かりませんが、期待した動作をしているところから所謂「ラッキージャンク」な製品でした。

本体サイズは大きいものの、アンテナも飛び出ず細長いお陰で壁際に寄せておけるのはありがたい。

暫くは自室周りのWi-Fiルーターとして動作して貰うことになりそうです。

 

 

購入は以下より

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