Twitterで宣伝用のDMグループに追加し、追加した本人は退出し宣伝するという新手の迷惑行為が流行っている

Twitterで宣伝用のDMグループに追加し、追加した本人は退出し宣伝するという新手の迷惑行為が流行っている

ここ最近TwitterのDM(ダイレクトメール)上で「宣伝用グループに誘う→誘った本人は退出→宣伝用グループが残る→LINEやアフィリエイトURL等で宣伝」という新手の迷惑行為が流行っている様子。

 

迷惑行為の詳細

※上記画像は「TweetDeck」上のDM表示です。

・迷惑行為を行おうとしている「Aさん」が被害者「Bさん」をTwitterの宣伝用グループに勝手に追加

・迷惑行為を行っている「Aさん」が被害者「Bさん」をTwitterの宣伝用グループに追加後、誘った「Aさん」は即退出 or LINE等の宣伝URL、QRコード、アフィリエイトURLを送信後退出する

・Twitterの宣伝用グループに「Bさん」やその他同じ迷惑行為を受けた人たちが残る

といった形で迷惑行為が繰り返されており、上記内容は一例です。(グループ名や追加されている人達はランダムで招集されていそう)

 

 

 

対処方法

まずは「TwitterのグループDMの会話画面」から「報告する→会話を報告→スパム(迷惑行為)」を選ぶことでTwitterのDMグループをTwitterの運営側に報告が可能です。

また事の発端となる「Aさん」に対しても「@****さんを報告→報告を開始する→自分 or すべてのTwitterユーザー→スパムを受け取っている」を選択。

 

 

・「誤解を招くリンクや見せかけのリンクを投稿している、詐欺、フィッシング、または他の悪意のあるリンクに誘導している」

・「過剰/不必要/反復的/無関係な返信、リツイート、ダイレクトメッセージを送信している」

・「複数のアカウントを使って他のユーザーと交流またはやり取りし、アカウント、ツイート、他のTwitter機能を操作すること」

上記のどれかを選択し「次へ→続ける」をクリック。

 

 

「送信しました」でTwitterへ報告は完了。

 

 

 

グループを報告しても誘った「Aさん」にはダメージが行きにくい

この問題の本質は「グループを誘ったAさんに対してダメージが行きにくい」というのがミソなのかも知れません。

というのもTwitterはグループをスパムとして報告することは出来るものの「誘ったAさんに対してスパム報告を行っている訳ではない」と思われ、主犯格のAさんに対してスパム報告が行えていない=スパム報告によるアカウントへのダメージがあまり無さそう。

途中から「スパムDMグループに誘った本人への報告」を行えばそれなりに対処がなされそうな気はしますが、フリーメールで複数アカウントが取得できてしまう現状ではあまり効果は無さそうなのが困った部分でもあります。

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