PowerColor Radeon HD 5870 分解 適当レビュー

最後のお別れ、と言う事でRadeon HD 5870を分解してみました。

AX5870 1GBD5-MDH 最安価格 45769円 09.10.07

Hemlockを購入すると言う大仕事がありそうな予感、と言う訳でRadeon HD 5870の売却を考えていた所・・・最後に分解してその役目を終えよう。と言う事で分解レビューです。

結構ダレながら書いているのでいつも通り適当ですが多めに見てやってください。

 

良い子は真似しない様に(^^;;

 

予想以上に分解は簡単です。
裏面の湾曲防止の鉄板をはずす為にネジを数本とPCIブラケットの部分のネジ2本を外すだけ。
PCIのブラケットのネジを外し忘れる事が多そうなので注意です。

 

湾曲防止の鉄板はこんな感じ。
Radeon HD 4870 X2より薄いですね。
メモリ部分をカバーしていない構造なので当たり前と言えば当たり前か(^^;;

 

基盤の色は茶色。
なんだかMSIの廉価版マザーを見ている気分に・・・(笑) 

フラッシュが鬱陶しいと思う方も居るでしょうが、我慢して下さい。(その辺が適当です)

 

フラッシュを当たらない様にするには斜めしか取るしか無いんですよね(。´Д⊂) 

湾曲防止用の鉄板の裏面は非常にシンプル。

 

兄貴が言っていた「吸気口でもなく、排気口でもないただのデザイン」の所。
コレさえなけりゃカード長は約28cmという呪縛から解き放たれて27cmぐらいになっていたと思います。

 

コア固定部分のバックプレートのネジ4個を外せばポロっと外れるリテールクーラー。

 

リテールクーラーのコア接触面やメモリ接触面。 

コア接触面は銅の模様。

コアはR600を思い出させる斜めの配線。

 

排気口付近。
ヒートシンクはアルミのようですね。

 

Radeon HD 5870の基盤とコンニチワ。

 

ディスプレイポート削ってHDMI×3で良いから排気口ぐらいしっかりと開けて貰いたかったですね。
もし開いていたならばこの穴から爆音が出るという事はなかったと思います。

 

ディスプレイポートだけ金メッキ仕様。
お前さえ居なければ・・・お前さえっ・・・!(泣)

 

コアデカいですね、はい。 

09年35週製?
大体09年8月の第1週目あたりですかね。
かなり新しいですね・・・やはり40nmの歩止まりの問題の遅れからかな?

 

基盤の長さは約26.5cm。
あのファンだけで長さが約2cmも長くなっていますね。
ファンさえ変われば長さは抑えれそうです。

 

ファンと基盤の長さ比較。
基盤は約26.5cmですが、クーラーは約28cm。 

クーラーのお陰で1.5cmぐらい奥行きが伸びてしまっています。

 

Samsung製の「K4G10325FE-HC04」(0.4ns)を8枚搭載。
何故Sumsung製なのか?という答えは多和田氏の記事に載っています。

 

コンデンサ一覧。
左から
「VT1165MF」
「CPL-2-4」
「1005R1」

 

左からVRM部分、謎のスピーカー、4ピンファン電源。 

スピーカーって音なるんでしょうか?
わざと補助電源の6ピンを挿さなかったりした場合になるのかな?

 

基盤裏部分。
メモリーパターンは残っているようで残っていないような気もしますが、大体着く位置は予想出来そうですね。

 

コア面積が大きくなっていますので、3rdパーティー製のクーラーは付くのが心配。
私もそうでした。
ですのでコア周りの長さを計測してみる事にしました。
縦は約5.5cm。
横は約5.5cm。
対角線は約8cm。
 

完全な正方形のようですね。

 

3rdパーティー製のGPUクーラー「APACK HC92 Cu 8800」を取り付けてみた。 

問題なく付きましたね。
ええ・・・すんなりと。

 

「APACK HC92 Cu 8800」のコア接触度を見てみましたが全く問題ないですね。
コアが斜めになったので、心配していたのですが。

 

すっげーシュールな感じ。
基盤からGPUクーラーが生えたような・・・(^^;;

 

コアにしっかりと密着し、固定できています。

 

基盤長い・・・ATXサイズをやはり超えてらっしゃる・・・。

 

Radeon HD 5870のファン最大100%の爆音度です。
掃除機並みの音がしました。 

二度と100%で動かしたくないです。

AX5870 1GBD5-MDH 最安価格 45769円 09.10.07

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