LinkJapan製のアプリ「eHome」で「認証失敗、デバイスがリセットされました」と表示される場合の対処方法

LinkJapanが販売しているスマホから赤外線の家電製品を操作可能な「eRemote mini」で設定、操作を行うアプリ「eHome」「認証失敗、デバイスがリセットされました」と表示される場合の対処方法をメモとして残します。

 

 

公式フォーラムでも同様の現象が発生している方がいらっしゃり、初期化をお勧めされていましたが「結局何が問題だったのか、そもそも問題は解決に至ったのか」はわからず。

 

 

 

 

筆者の環境

・スマホは基本5GHz帯のアクセスポイントを使用
・eRemote miniは2.4GHz帯のアクセスポイントに接続済。電波感度はあまりよくない。(SC-02Jで3本中2本)
・2.4GHzと5GHz帯のアクセスポイントはAPN名は異なる
・eRemote miniは1階リビングに1台(設定済/外出先でもOK)設置済み
・今回eRemote miniを増設し2階自室に1台追加途中(設定済/Wi-Fiでは操作可能だが、外出先から「デバイスがリセットされました」と出て操作不可)

スマホ系は5GHz帯のWi-Fiを使用。既にリビングに設置している1台目の「eRemote mini」はWi-Fi内、外出先(4G)からでも操作は可能。

今回2台目を購入し設定を2.4GHzのアクセスポイントで設定後、Wi-Fi内から操作できることを確認。外出先(4G)からの操作時「認証失敗、デバイスがリセットされました」と表示される状態。

 

 

 

 

原因その1:「eRemote mini」で5GHz帯のAPNを指定している可能性がある

「eRemote mini」の設定中にも記載はありますが「eRemote mini」「5GHz帯のアクセスポイントには接続ができません」

一度設定してしまい、初期化する必要がある場合は「eRemote mini」micro USB電源の上にある「Reset」ボタンをSIMピンやクリップの先等で6秒間以上押し続け、アプリの登録機器を削除し初めから設定しましょう

詳しくはLinkJapan公式がYouTubeで動画を公開しているため、そちらをご確認ください。

 

 

 

 

原因その2:スマホは5GHz帯APNに接続、「eRemote mini」は2.4GHz帯の異なるネットワークに接続した状態で設定している

スマホは2.4/5GHz帯両対応の物が多いですが、「eRemote mini」2.4GHz帯のみの対応となるため、異なるアクセスポイントに接続しつつ「eHome」アプリから設定を行うと設定は完了するものの、外出先から4G経由で電源ON/OFFの命令を出しても「認証失敗、デバイスがリセットされました」と出てしまい正常に動作しない場合があります

こちらも一度設定してしまい、初期化する必要がある場合は「eRemote mini」micro USB電源の上にある「Reset」ボタンをSIMピンやクリップの先等で6秒間以上押し続け、アプリの登録機器を削除し初めから設定しましょう

詳しくはLinkJapan公式がYouTubeで動画を公開しているため、そちらをご確認ください。

 

 

 

 

原因その3:Wi-Fiの感度がギリギリで設定出来てしまっている

「eRemote mini」2.4GHz帯のみの対応となるため、集合住宅や戸建てでWi-Fiルーターから遠く離れている場合はWi-Fiの感度が微妙となってしまい、命令を取りこぼす、送信できていない可能性があります

 

常にmicro-USBで電源を供給しておく必要がある

この場合「Wi-Fi感度が良い場所 + 赤外線が正しく受送信出来る場所に設置」する必要がありますが「eRemote mini」常にUSBで電源を必要とするためなかなか難しい問題です。

最悪「Wi-Fi中継器」を購入する必要があるかもしれません。

 

 

 

 

まとめ

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私の場合は「スマホ側のアクセスポイントを2.4GHzにする」事で解決できました。

といってもこの他にも「eRemote mini」の置き場所を変え、WI-Fiの感度が良さそうな所をスマホで探しつつといった事も同時にやっていたため「これが原因だ」と言える自信はありませんが…。

参考になれば幸いです。

 

 

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