本日、XIAi AF4850-512XD3 Greenが着弾いたしましたので適当にレビューさせて頂きます。
画像関係が多くなるため、続きを読むをクリック。
XIAi AF4850-512XD3 Green
最安価格 11083円 09.08.30
XIAi AF4850-512XD3 GreenとはRadeon HD 4850を搭載しているのにもかかわらず、補助電源の6ピンが削除されている非常に珍しいモデルとなっています。
補助電力無しのモデルといえばRadeon HD 4670や、ついこの前に発売されたRadeon HD 4830(XIAi AF4830-512XD3 Green)などがありますが、今回の製品はなんと「Radeon HD 4850」。
今までの補助電源なしモデルでは最高の3Dパフォーマンスを誇ると予想されます。
◇検証スペック
適当な動画レビュー |
パッケージ及び付属品。 XIAi AF4830-512XD3 Greenの時もそうだったが、付属品がマジで少ない。 最低限の付属品でコストを削っているんでしょう。 |
GPUクーラーはオリジナルクーラーで2スロット占有、内排気型。 2本のヒートパイプでヒートシンクで冷却。 |
通常Radeon HD 4850には補助電源の6ピンが搭載されているが、この製品はGreenエコ製品との事で 補助電源はない。何故補助電源がなくなったのか?・・・多分基盤の最適化か、Radeon HD 4850の選別品だと思う。 |
出力端子は左からD-sub、HDMI、DVI。 昔から良く使われているD-subから、最新のHDMIまで搭載している。 このお陰で変換ケーブルを使う必要がなくなるのである意味便利だが、個人的には好きじゃない。 なんとなくDVI、DVIという組み合わせが好きだ。 |
搭載メモリはhynix製のGDDR3「H5RS5223CFR-N0C」。 1.0ns品で8枚構成の512MB。 このメモリはGTX280やRadeon HD 4670、XIAi AF4830-512XD3 Greenにも採用されている。 |
GPUクーラーを外した。 予想外にGPUコア部分にはべっとりとシリコングリスが。このカードにはCrossFireのブリッジがない、XIAi AF4830-512XD3 Greenもそうだった。基盤を見てみるとやはり補助電源はない。 パターンさえない、つまりオリジナル基盤。 |
GPUクーラーは基板上にある2ピンで接続。 通常なら3ピンだが、なぜか2ピン。 もしかしたらこのファンは一定の回転しか出来ないのかも。 |
ちょっと気になったのだけれど、ハンダの付け方が非常に適当なようにも見える。 コストダウンの影響だろうか。 |
お目当てのGPUコアに到達。 「N0F377.00」「215-0669085」との記述。 ググっても何もでない。 |
GPUコアとの接触面。 銅で出来ているようですが、なんだかザラザラしていて平滑度は低いです。 一瞬ヒートパイプダイレクトタッチかと思った。 |
コストダウンが手にとってわかるヒートシンク。 加工が非常に荒い。 |
加工が荒いGPUクーラーだが、以外に冷える。 アイドル時は最低46度、3DMark06やDEVIL MAY CRY 4を回したが、最大67度となった。 爆熱と言われたRadeon HD 4850がこのぐらいの温度なら結構冷えてると言ってもいいと思う。 |
8cmのファンを搭載。 回転数はGPU-Zが1RPMと表示するため不明。騒音度は以下の動画を見て頂ければわかる。 個人的に少々耳に付く感じ。 |
MSI 790FX-GD70に装着。 オリジナル基盤のお陰で基盤の奥行きが23cm→17cmに。 |
基盤の長さ比較。 上からXIAi AF4850-512XD3 Green GeForce 6600GT Radeon HD 2600XT。 Rade 2600XTより短いのはすばらしい。 |
◇ベンチマーク
3DMark06 |
3DMark Score:13098 SM2.0:4943 SM3.0:5625 CPU:4998 |
CrystalMark2004 R3 |
Mark:209316 GDI:12049 D2D:4183 OGL:431928 |
バイオハザード5 ベンチマーク |
Rank:B Average:56.2 FPS |
DevilMayCry4 ベンチマーク |
Rank:S SCENE1:130.46 FPS SCENE2:116.97 FPS SCENE3:165.88 FPS SCENE4:95.88 FPS |
ストリートファイター4 ベンチマーク |
Rank:A Score:9940 Average:59.90 FPS |
タイムリープブートベンチ |
※XGAで設定はいじらず、ウインドウ画面。 FPS:133 FPS |
◇消費電力
アイドル時:最低183W(X1800 XLは180W)
3DMark06時:最大263W(X1800 XLは236W)
DevilMayCry4時:最大265W
※Radeon X1800 XLとほぼ同等の消費電力なので、かなり省電力な事がわかります。
詳細はConeco.netに投稿しているX1800 XLのレビューをご覧ください。
◇温度
3DMark06計測時と、DevilMayCry4の動作時のGPU-Zのテキストファイルをあげています。
アイドル時は最低46度。
高負荷時は最大67度。
オリジナルクーラーとだけあってまぁまぁ冷えている結果。
クーラーの交換はそこまで気にしなくていいかも知れない。
◇追記
Coneco.netの方にもレビューを投稿しています。
もし宜しければ、ご覧下さい
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