Firefoxでは現時点で64bit対応版が「Developer Edition」の配布のみとなっているため、今回はかなり前から開発されていた64bit版の「Waterfox」の日本語化について簡単に解説していこうかと思います。
Waterfoxは初めから日本語対応ではない
「Waterfox」はデフォルトの状態では「英語表記」となっており、設定画面や右クリックのメニュー等すべて「英語表記」となっています。
ただし以下手順を行うことで日本語化が可能です。
ランゲージファイルをダウンロード、インストールする
- Firefox 各言語用xpiファイル一覧 – Firefox 公式
上記サイトより「ja.xpi」をダウンロード、インストールを行い、「Waterfox」を再起動します。
about:configより日本語化設定を有効にする
- about:config – Waterfoxで開くこと
「Waterfox」のアドレスバーに「about:config」と入力し、検索ボックスに「general.useragent.locale」と入力します。
「general.useragent.locale」を「en-US」 → 「ja-JP」へと変更する
「general.useragent.locale」の値が「en-US」となっているため 「ja-JP」へと変更します。
「intl.accept_languages」の数値を「en-us, en」 → 「ja, en-us, en」へと変更する
再び検索ボックスに「intl.accept_languages」と入力し、値を「en-us, en」 → 「ja, en-us, en」へと変更します。
この後にブラウザを再起動します。
日本語化が行えているか確認する
「Waterfox」のスタートメニューや設定画面などが日本語化されていると日本語化成功です。
お疲れ様でした。
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