マウスコンピューターm-Book G シリーズ (MB-G1000E)のM.2スロットの性能をチェックする

マウスコンピューターm-Book G シリーズ (MB-G1000E)のM.2スロットの性能をチェックする

m-Book G シリーズ (MB-G1000E) – マウスコンピューター – 通販 – Yahoo!ショッピング

先日購入したデスクトップCPUを搭載するノートパソコン「m-Book G シリーズ (MB-G1000E)」が手元に到着したため、はじめにM.2スロットのパフォーマンスをチェックしていきたい。

 

藍天Clevo P750ZM – CLEVO 公式

「m-Book G シリーズ (MB-G1000E)」はCLEVO製の「P750ZM」を採用したショップブランドPCで、基本的な仕様は「P750ZM」に準ずる形となる。

 

 

「m-Book G シリーズ (MB-G1000E)」の2.5インチスロット、M.2スロット周りの搭載数は以下の通りとなる。

 

スロット名
2.5インチマウンタ 2台 (RAID対応)
M.2スロット M.2 2280 ×2
※1スロット:PCIe 2.0×4
※2スロット:PCIe 2.0×2

 

15.6インチという標準的なノートパソコンサイズ2.5インチ×2台 (RAID 0/1対応)、M.2 2280×2スロットというモンスタースペックに仕上がっている。

将来を先取りしたかのようなPCIe 2.0×4接続のM.2スロットを搭載するのは嬉しい

 

 

 

では分解を行い、簡単にチェックしてみる。

DSC04093

左からM.2 2280×1 (PCIe 2.0×4接続)、2.5インチ×1、2.5インチ×1といった並びとなっている。

 

CLEVO製の「P750ZM」のスペック表ではM.2 2280スロットが2個あるといった表記だったが、ここではないどこかに配置されているのだろう。

もしかするとキーボードをの下にあるのかもしれない。

 

 

 

 

では簡単にM.2 2280 (PCIe 2.0×4接続)にSamsung製のSSD「XP941 256GB (MZHPU256HCGL)」を挿し、CrystalDiskMarkで検証した。

 

MB-G1000E_samsung_xp941_256gb_pcie2

 

公称スペック 実測スペック
シーケンシャルリード 1080MB/s 1136.75MB/s (平均)
シーケンシャルライト 800MB/s 845.925MB/s (平均)

 

シーケンシャルリード平均1136.75MB/s、シーケンシャルライト平均845.925MB/sと言った結果となっており、公称スペックのリード1080MB/s、ライト800MB/sというスコアーから鑑みるにスペック以上のパフォーマンスを発揮しており、ボトルネックは全くなしと見ても良いだろう。

 

 

 

 

やはりモンスターノートだった

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デスクトップ向けのCPU、GeForce GTX 970M 6GBを採用している時点でとんでもないモンスターノートだが、そこに足回りのしっかりしているM.2 2280×2 (PCIe2.0×4/×2)、2.5インチ×2台というスペックはデスクトップPCの置き換えにも検討できる拡張性だった。

 

デスクトップ並みの性能は欲しい、だけど置き場所が・・・と考えているユーザーに最適な製品だと感じた。

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