・Sony Xperia SP LTE C5303 (SIMフリー, Red) – EXPANSYS Japan
・Xperia SP | HD phone – Sony Smartphones (Global UK English)
・SONY Xperia SP (C5303) を適当に分解してみた – Re;con-ReviewDays
・SONY Xperia SP (C5303) Red 着弾! – Re;con-ReviewDays
SONY製のミッドレンジ向けスマートフォン『Xperia SP (C5303) Red』の外観レビューとなります。
パッケージ及び付属品一覧
<付属品一覧>
・マニュアル類 ×5冊
・AC(欧州式BFタイプ) → USB変換アダプタ
・USB → micro USBケーブル
・3.5mmイヤホン
・Xperia SP Red本体
付属品は必要最低限、パッケージも簡素な内容になっています。
外観
液晶サイズが4.6インチとなっているため、最近のスマートフォンの中では中型サイズ。
片手で操作する限界のサイズで手に馴染みやすいです。
スペック一覧
型番:C5303 (国際LTE対応版)
OS:Android 4.1 (Jelly Bean) ※Android 4.3へのアップデート予定?
液晶:4.6インチ TFT液晶 HD解像度 (720×1280)/約1677万色/ゴリラガラス
CPU:Qualcomm MSM8960T 1.7GHz (デュアルコア2C2T/Snapdragon S4 Pro/28nm)
GPU:Adreno 320
モデム:Qualcomm
RAM:1GB
ROM:8GB ※内部ストレージ空き約5.5GB
外部メモリ:micro SDHC 最大32GB
背面カメラ:SONY Exmor RS CMOS 800画素、Full HD動画撮影(1080p)、16倍デジタルズーム
前面カメラ:130万画素
フラッシュ:シングルフラッシュ
物理キーボード:無し
バッテリー:2370mAh ※交換不可
Bluetooth: 4.0
ネットワーク:GSM (850/900/1800/1900MHz)、W-CDMA(850/900/2100MHz)、LTE (800/850/900/1800/2100/2600MHz)
ガラケー機能:NFC、FMラジオ
Wi-Fi:11a/b/g/n ※5GHz帯/デュアルバンド(HT40)対応
カラー:3色 (Black/White/Red)
サイズ:約130.6 x 67.1 x 9.98 mm (高/幅/厚)
重量:約155g
SIMカードスロット:有り (micro SIMサイズ)
SIMロック:SIMフリー
センサー類:A-GPS、ジャイロセンサー、加速度センサー、近接センサー、光センサー
その他:3.5mmイヤホンジャック、MHL、Wi-Fi/Bluetooth/USBテザリング、DLNA、PlayStation Certified
価格:Expansys Japanにて約32,000円
発売日:2013年3月 発売中
※Xperia SP C5303 White Paper PDFより抜粋。
スペック的にはミドルレンジ帯に投入された製品ですが、デュアルコアとはいえ、GPUがSnapdragon S4 Proと同じAdreno 320を採用しているため余裕のあるスペックに仕上がっています。
カメラや解像度、LTEの対応バンドと言い、妥協がされていない仕様となっており、非常にお買い得なモデルと言えるでしょう。
右側面
左から
・カメラのシャッターキー (半押しAF、押し込みでシャッター)
・電源キー
・音量上下キー
となっています。
Xperia伝統のシャッターキーが搭載されており、半押しでAF合わせ、押し込みでシャッターを切る伝統的なタイプでした。
左側面
左から
・micro USB端子 (MHL対応)
となっています。
micro USB周辺の赤い部分は全てアルミとなっているため、充電の際もきっちり穴を目掛けて挿さなければ周辺の塗装を傷つけてしまう可能性があります。
上面
左から
・3.5mm イヤホンジャック
となっています。
Xperia SPは防水には非対応のため、雨などが入った場合端子の損傷に繋がるのでご注意を。
下面
特になし。
裏蓋
裏蓋の脱着は可能ですが、バッテリーは取り外せない形となっています。
microSD/SIMカードスロット
micro SD/SIMカードスロットは本体裏に有り、蓋を取り外すだけで容易にアクセスが可能です。
バッテリーは内蔵型のため、電源投入時でもmicro SD/SIMカードの交換は可能です。
なお、micro SDに関しては再起動しなくても認識しますが、SIMカードの場合は再起動のダイアログが出る仕組みとなっています。
NFCに対応
背面にNFCを搭載しており、ペアリング補助や、データーの交換が可能。
海外版のためFelica、Qiと言ったものには対応していません。
ボタンの押しやすさ
電源キー、音量キー、シャッターキー共に比較的押しやすいデザインになっています。
しかしシャッターキーの出っ張りが小さく、片手で撮影しようとした時にシャッターキーに力が入ってしまいかえってブレてしまうことが有りました。
個人的にはもう少し出っ張っていれば押しやすかったのかもしれません。
フローティングプリズム
標準で入っているギャラリーアプリから画像を開くと、画像と対応した色がフローティングプリズムに瞬時に反映されます。
何色に変化するのかは不明ですが、かなり様々な色が用意されているようです。
アウトカメラ
アウトカメラはExmor RSを採用し、800万画素、Full HD動画撮影対応となっています。
フラッシュはシングルフラッシュとなっており、カメラ下に搭載。
1枚目がフラッシュ無し、2枚目がフラッシュ有り。
フラッシュの明るさはちょうど良いが、焦点を被写体に当てシャッターを切ろうとすると、何故か焦点が合わなくなりピンぼけになりそうになったことがしばしば。
Xperia系は伝統的に焦点に何らかの不具合、もしくは調整不足があるように感じます。(Xperia arc S、Xperia PでもAFが合わない時があった)
また写りも個人的には『微妙』です。決して良いとは言える画質ではなく『Exmor RS採用』とは何だったのか?と思えるほど。
やはり価格が安いだけあってその辺りがコストカットされているのかもしれません。
シャッターキーを搭載し、Exmore RS採用と聞いていただけに期待していたのですが、非常にがっかりです。
インカメラ
インカメラは30万画素のCMOSカメラが採用されており、撮影できる最大サイズはVGAとなっています。
マイク
マイクは本体左下と裏面の1箇所ずつ搭載しています。
スピーカー
スピーカーは裏面に配置されており、モノラルとなっています。
Xperia SP RedとBlackを比較
・SONY Xperia SP (C5303) Red 着弾! – Re;con-ReviewDays
上記記事でXperia SP RedとBlackを比較しています。
Redは上品なカラーリング、Blackは堅牢さを象徴するようなカラーとなっており、どちらともお勧めです。
Xperia A (SO-04E)と比較
梅田のスマートフォンラウンジに出向き、Xperia A (SO-04E)のMint、PinkとXperia SP Redを比較してみました。
同じディスプレイサイズで、違いはSoCやメモリ、ROM、カメラモジュール、フローティングプリズム等と言った違いのため、ぱっと見ではわかりづらいです。
Xperia A (SO-04E)もPinkを用意するならばRedを用意してくれたら良かったんですが。
続きは『SONY Xperia SP Red (C5303) パフォーマンスをチェックする (2/2) 』で公開予定です。もう暫くお待ち下さい。
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