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先日NTT-Xで特価販売されていたPower Edge T320が本日届きましたので、取り急ぎ分解しまとめました。
詳細なレビューは今後出す予定。
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目次
分解方法
本体右側面の取っ手部分にコインか、付属している鍵の反対側を使ってロックを解除します。
はじめはここも鍵が必要だと思っていたのですが、スマートフォンからDELL Quick Resource Locatorで確認してみると、どう見てもコインで開けていました。
これに気づくだけで30分ほど無駄にした気が・・・。
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右側面を開けた状態
思ったよりもケーブルマネジメントがされており、スッキリとした印象。
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マザーボード
元々はデュアルソケットのマザーだったようですが、ベーシックモデルのためCPUはシングルソケットになっています。
それに伴い、メモリソケットも削られています。
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拡張スロット
恐らく一番気になっている人が多そうな拡張スロットです。
上から
PCI Express ×4 (CPU1 Gen3)
空き
PCI Express ×4 (CPU1 Gen3)
PCI Express ×16 (CPU1 Gen3)
PCI Express ×4 (PCH Gen2×1仕様)
PCI Express ×4 (PCH Gen2×4仕様)
となっており、シングルCPUのマザーとなっているため1本だけPCI Expressスロットが削られています。
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3.5インチベイ
3.5インチベイは最大4台HDDを搭載できるようになっており、ネジを2つ取り外すだけで容易に取り外し可能。
SATA電源ケーブルも無駄がない配線になっており、邪魔にならないよう工夫されていました。
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5.25インチベイ
5.25インチベイは最大2台まで搭載可能。
取り外しはツールレスで行え、画像2枚目のプラスチックを下に下げるとドライブを取り外すことが可能です。
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電源ユニット
まさかの80PLUS Siverの電源が使われておりました。出力は最大350Wまで。
なお、ベーシックパッケージは電源が1個のみしか付属しないため、電源スロットの一部は空きとなっています。
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CPUクーラー
CPUクーラーはファンレス仕様で、背面の38m厚のファンとダクトが繋がっており、そちらから冷却される形になっています。
ファンレスのまま運用していると、ほんのり温かい50度ぐらいまで上昇していたので、ファンはあった方が良さそうです。
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搭載メモリ
ECC機能を搭載したDDR3-1333 2GB×1 (MT9KSD25672PZ-1G4M1FF)をが付属。
メモリチップはMicronのものを採用。
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搭載HDD
DELLロゴが入っていますが、「Constellation ES」と書いてある時点でSeagateのOEM品ですね。
型番はST500NM0011、SATA2、容量は500GB、7200RPM、キャッシュ64MBと言ったスペックです。
安価な割(約8万していたサーバーですが…に非常にしっかりとした出来で、買って良かったと思える製品だと思います。
さすがにMain PCに使うといってもBIOS画面からOSブートまで1分以上掛かるので、常用には向いておりませんがホームサーバーには十分すぎる性能です。
詳細なレビューは今後出す予定です。
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