Intel Celeron 847のパフォーマンスを検証

C847IS-P33 – MSI 公式

Celeron 847を搭載するマザーMSI 「C847IS-P33」 適当なレビュー – Re;con-ReviewDays

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先日公開したMSI 「C847IS-P33」のベンチマークレビューとなります。

マザーボードの仕様や、画像などにつきましてはこちらのレビューで紹介しています。

 

 

[13.02.11]:投稿

※近日中にAMD E-350とCore i3-2120Tのパフォーマンス比較を予定しています。

 

 

 

 

  • 3DMark06

    3DMark Score:2085

    SM2.0:731

    SM3.0:868

    CPU Score:1107

     

     

     

     

  • 3DMark Vantage Perfomance Build 1.1.0

    3DMark Score:P574

    GPU Score:459

    CPU Score:2312

     

     

     

     

  • 3DMark Vantage Extreme Build 1.1.0

    何度計測してもエラーが出てしまったので検証不可。

     

     

     

     

  • 3DMark11 Perfomance

    GPUがDirect X9と勘違いされてしまい、検証不可。

     

     

     

     

  • 3DMark

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    ICE STORM:8755 ※スコアー

    CLOUD GATE:867 ※スコアー

     

     

     

     

  • PCMark 7

     

    Score:2389 ※スコアー

     

     

     

     

  • CrystalMark2004 R3

     

    Mark:87553

     

     

     

     

  • Perfomance Test 8.0 x64

     

    Score:703.5

     

     

     

     

  • Super Pi MOD 1.5 XS

     

    1M:35.054 s

     

     

     

     

  • CINEBENCH R11.5 x64

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    Open GL:5.42 fps

    CPU:0.72 pts

     

     

     

     

  • Windows 7 Experience Index

    プロセッサ:3.9

    メモリ:7.3

    グラフィックス4.5

    プライマリ ハードディスク:7.9

     

     

     

     

  • FF XIV ベンチ Low

    Score:314

     

     

     

     

  • FF XIV ベンチ High

    Score:161

     

     

     

     

  • HDBENCH

    Score:161070

     

     

     

     

  • 負荷時の温度

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    アイドル時:約30度

    高負荷時(OCCT Power Supply Test):約49度

     

    CPUクーラーは小さく、冷却は4cmファンのみとなっている為温度が心配でしたが、ソフトウェア読みでは特に心配する必要は有りません。

     

     

     

     

  • 消費電力

    アイドル時:21W

    高負荷時(OCCT Power Supply Test):42W

     

    マザー自体がMini-ITXということも有り、消費電力がかなり抑えられております。

    しかし、以前レビューしたGeForce GT430をオンボードで搭載するZotacの「Z68ITX-B-E」と比較すると、アイドル時は殆ど変わらず、負荷時が約+40Wという結果になりました。

    負荷時に大きな差が出ていますが、アイドル時が思ったより削減できていない模様。

     

     

     

     

  • まとめ

    搭載しているCPUがSandy-BridgeのCeleron 847 1.1GHz (デュアルコア)ということも有り、Windows 7を入れた環境でもキビキビと動作していました。

    発熱は低く、省電力、しかもオンボードとなるので別途CPUクーラーやグリス等を買い足す必要がないので、簡単に安く組んでしまいたいという需要には良いかもしれません。

    しかし、上記の画像のようにZIPファイルの展開を行った際はCPU使用率が100%に張り付き、他の作業を行えない形になるので、あまりヘビーに使われる方はAMDのA4などを搭載したセットを買われたほうが間違いはないかと思います。(拡張性的にも)

    Celeron 847搭載マザーが現在の約8000円台ではなく、6000円台でしたら価格的にも差別化が出来てより売れると思うのですが・・・。