・ARROWS Z ISW11F – au公式
・au by KDDI ARROWS Z ISW11F 製品情報 – 富士通公式
・ARROWS Z ISW11F (ネオブラック) 【新規契約】 – coneco.net
・ARROWS Z ISW11F 白ロム Amazon検索 – Amazon
・ARROWS Z ISW11F 白ロム 楽天検索 – 楽天
・ARROWS Z ISW11F 白ロム ヤフオク検索 – Yahooオークション
念願の発売日購入をキメてきました。au初養分です。
恐らく気になっている方も多でしょうし、できるだけ詳しくレビューしていこうかと思います。
[11.12.19 12時]:投稿
[12.01.13]:不具合情報更新
[12.01.21]:誤字脱字など修正
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引用される場合は記事URLにして頂くよう宜しくお願い致します。
目次
パッケージ及び付属品一覧 |
<付属品一覧> クレードルや充電ケーブルなども付属されておりませんでした。 ただしミドリ電化でMNPでの契約でしたので、auの共通ACアダプタ03シロを貰うことが出来ました。 |
タッチパネル |
マルチタッチは最大4点となっており、海外のスマートフォン勢は多くが10点認識なので少々残念ですね。
聞いた所によると兄弟機のARROWS X (F-05D)も4点認識とのことです。 |
上部 |
上部にはmicroUSB、micro HDMI端子、3.5mmイヤホンジャックが配置されています。
防水のためペラペラですが蓋が取り付けられています。 防水なのにこんなにペラペラで大丈夫なのか不安です。 |
右側面 |
右側面にはキーなどは配置されていません。 個人的にはシャッタキーを搭載していただきたかった。 |
左側面 |
左側面には電源ON/OFFキー、音量上下キーが配置されています。
電源キーの出っ張りが小さいのでケースなどを着用される際には押しにくくなります。 ケース無しの状態でも十分押しにくいですが。 |
裏面 |
裏面には1310万画素のカメラと、LEDフラッシュ、スピーカーが配置されています。
端末のカラーが黒色なので気付きづらいですが、ど真ん中に「ARROWS」ロゴが印刷されています。 |
バッテリー蓋広告
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バッテリー蓋は端末の裏側の下にある部分から剥がしていく構造で、蓋の取り外しは非常に簡単です。
バッテリー周辺には防水のためのゴムパッキンが囲むように取り付けられており、防水はバッテリーの周りだけといった形になっています。 ワンセグアンテナや、スピーカー、クレードル充電端子などは水に浸かっても大丈夫な仕様になっている模様。 |
バッテリー |
バッテリーは1460mAhのリチウムイオン電池となっており、型番は「TSI12UAA」。 3.7V =1460mAh/5.4Whとなっています。 バッテリーの持ちは悪く、WiMAXを付けていた場合30分で12%減少しました。 省電力設定としては液晶輝度固定のみです。 ISW11Fをルーター端末として考えている方はやめておいた方が良さそうです。 |
SIM/micro SDHCスロット |
SIMカードスロットはバッテリーを抜かなければ抜き差し出来ない形状となっています。
micro SDHCスロットもまた同じようにバッテリーを抜かなければ抜き差しできません。 ちなみにauのSIMカードですが、SIMカードの固定がプラスチックの爪になっており、外す時は爪楊枝のようなものを持っておかなければ外しにくいです。 |
カメラ |
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背面に1310万画素のカメラとフラッシュを装備。
PS Vitaを撮影した写真は左側がフラッシュ無し、右側がフラッシュ有りで撮影した画像です。(無加工) 正直少々暗い所で撮影したので、綺麗か汚いかは当方では判断しかねますが、ちょっと暗いだけでシャッタースピードが落ちていたのが気になりました。 |
カメラの設定一覧 |
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ISW11Fでカメラ機能を利用してみた動画です。 (動画1つ目)
SHARP製のようにカメラのアプリはAndroid標準のアプリと全く異なるようなアプリではなく、あくまでAndroid標準のカメラに工夫を加えた様なデザインとなっていました。 AFはシャッターキーがないため、タッチパネルで操作する必要があり、押しっぱなしでAFを合わせ、離した時にシャッターが切れるといった仕様。 動画撮影は画面下にあるキーで切り替えが出来、2秒ほどで静止画⇔動画撮影に切り替えが可能。 |
1080pで動画撮影広告
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動画撮影はFull HDの撮影が可能。(動画2つ目)
動画撮影時のAFは初めのフォーカスが維持される形で、撮影中にAFが効くことはありませんでした。 タッチフォーカスはどうか?と思い試しましたが、結局AFが効くことはありませんでした。 これほど高画質なカメラを積んでいるにも関わらず、撮影中にAFが効かないのはどうかと思います。 |
スピーカー |
スピーカーは裏面に1個のみ。
スピーカーが裏面に配置されているため机において音楽などを再生するとやはり音がこもってしまいます。
尚、防水はされているため、水没時でも問題はありません。 |
NX!UIを試す |
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NX!UIはデフォルトで設定されているホームアプリで、ISW11Fに内蔵されているホームの中では「一番俊敏な動き」をするホームアプリと言えます。
ホーム画面の左右の移動はかなりスムーズで、比較的ヌルサクと言えます。 ただしウィジェット、アプリのショートカットを移動させた際に一部プチフリのような動きがあり、その部分が少々残念。 |
Ocean UIを試す |
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Ocean UIはOcean Observation社が開発したUser Interfaceで、auの端末でしたらほぼすべての端末に搭載されているホームアプリです。
ISW11F内では「au HOME」という名前で使われており、Ocean UIとなっていないのが分かりづらい所。 Ocean UIの動きはサクサクとは言えず、画面の切替時に突っかかっているような感じがします。 またホームにショートカットを配置している際に明らかに一瞬プチフリしている様子が見受けられます。(動画55秒あたり) またウィジェットを削除する際にも明らかにカクカクとなっており、完成度は低いと感じました。 こちらのホームアプリを使うならばNX! UIの方が優秀だと思います。 |
無料ホームアプリADW.Launcherを試す |
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無料のホームアプリ「ADW.Launcher」をインストールしました。
ホームのウィジェット配置等も他ホームアプリよりもサクサク動いており、ドローワー(アプリ一覧画面)のスクロールもヌルヌルとまでは行きませんが今までに紹介したNX! UIやOcean UIよりかはサクサク動いている印象です。 ただし以下点に注意。 ・ADW.Launcherはデフォルトの設定だとドローワー(アプリ一覧)が横スクロールになっており、横スクロールの状態でスクロールするとNX! UIやOcean UIよりもガクガクになる。設定から縦スクロールに変更する必要があり。 この点については注意して下さい。 入れた時からヌルサクという訳ではありません、勘違いしないように。 |
標準ブラウザの挙動広告
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ISW11Fに搭載されている標準ブラウザの挙動です。
ズーム時にカクカクを隠すためか一瞬でズームするようになっていますが、これは良改良です。 スクロール時のカクつきもかなり減っており、十分使える完成度になっていました。 |
OperaMobileを使う |
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ISW11FにOpera Mobileをインストールし利用して見ました。
標準ブラウザ以上にヌルヌルで動いており、スクロール時のカクつきも気になるレベルではありませんでした。 複数のタブを開いた状態でタブの切替を行いましたが、問題なく利用できており完成度は高かったです。 標準ブラウザよりも画像を圧縮する機能や、UA偽装、お気に入りを共有するOpera Linkなどの機能もあるので標準ブラウザでは駄目だと言う方にはお勧めできます。 |
電源ON/OFFを試す |
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ARROWS Z (ISW11F)にて電源ON/OFFに掛かる時間を計測してみました。
電源ONに掛かった時間は約88秒程度 (1分28秒) Galaxy Nexusで起動時約35秒、OFF時約14秒という速さなので、国産端末はもう少し早く電源ON/OFFが出来るようにして頂きたいですね。 |
Androidバージョン |
検証時のAndroidのバージョンや、カーネルなど。
Androidバージョン:2.3.5 ビルド番号は最終のホットモックと出ていたものと同じようです。 |
Quadrantでスコアーを計測 |
Score:2718 (GalaxyNexus:1466、Desire Z:1370、Desire:1335、Milestone2:1276、SH-12C:1521) |
4,5回測って一番良いスコアーを張りました。 同スペックに近い海外のMotorola製スマートフォン「Atrix 2」ではスコアーが2548とのことで、HD解像度を持ちながらAtrix 2を超えるスコアーを叩き出しているのは優秀ですね。 ただしカスタムROMを入れたGalaxy S IIなどと比較するとどうしても劣ってしまいますが。 |
Quadrant ハードウェア仕様 |
AnTuTuベンチを計測 |
Total Score:5522 (GalaxyNexus:5944) |
2枚目はGalaxy Nexusで撮影した結果、3枚目の画像はGalaxy S II UK版 CM7.1 1.2GHzで検証した結果です。 Galaxy Nexusのスコアーが5944でしたので、そこまでスコアー差があるようではないみたいです。 Galaxy S IIは解像度がWVGAなのでスコアーが高く出るのであまり比較対象にはなりませんが…。 ・Samsung Galaxy Nexus SC-04D 適当なレビュー – Re;con-ReviewDays |
RAMの空き容量 |
使用中:186MB 空き容量:620MB 思ったよりRAMが圧迫されておらず約620MBも残っていました。これはちょっと予想外。 |
ROMの空き容量 |
使用中:310MB 空き容量:1.6GB 初期状態からアプリがてんこ盛りでしたが、ROMの空きは1.6GBあり、アプリケーションなどをインストールするには十分な容量が確保されています。 |
よく言われている不良関連に関して |
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・カメラが真っ黒になり、フリーズする
上記動画の様にカメラが真っ黒、カメラアプリがフリーズするということはありました。 スレや情報通りWiMAXを付けていると段々と暖かくなってきます。 携帯更新後でこの温度になっているので、抜本的な解決は行われていない模様。 ・通知バーがおかしくなって通知バーの所までウィジェット表示が残る 恐らくADW Launcherが悪さをしているのでしょう。 ・有料版ATOKのQWERTYキーボードで全角、半角を切り替えたとき一時プチフリーズする Galaxy S IIや、GalaxyNexus、SH-12Cなどでは起こり得なかった現象なので、恐らくISW11F側が原因でしょう。 間違いなくバグの一部でしょう。 個人的に不具合かなーと思える症状はこれぐらい。 |
まとめは近日中に書く予定。取り敢えず急ぎで書きました。近日中に項目を増やす予定。
何か質問などがありましたらコメントを書いて頂ければ幸いです。
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