ディラックにLianliのまな板PC-T60Rについて問い合わせてみた

Lianli製のまな板T60Rの件について代理店のディラックにWebから問い合わせてみました。


PITSTOP T60R

何故問い合わせたのかと言いますとT60Rは構造的な欠陥を持っており、以下の問題があります。

 

・オンボードサウンドが2列以上ある物マザーボードをまな板に固定するとオンボードサウンドのコネクタがまな板に干渉しネジ穴が合わなくなる。

マザーボードのオンボードサウンドがまな板に干渉するのは非常に大きな問題。

現在市販されているマザーボードの多くはサウンドが殆ど2列です。

よって殆どのマザーボードで干渉し穴位置がズレ、まな板として利用できません。

 

・PCIスロットを固定するネジ穴が取れる。

PCIスロットの固定するネジ穴が取れるのも問題です。

PCIスロットのネジ穴はアルミニウムを削り出した所にナットのようなものをネジでハメているだけであり、まな板として利用する場合取り外し回数が通常のケースより多いので、こういった所はしっかりして頂けねばなりません。

しかし容易にポロっと取れてしまうのはちょっと…。

 

 

以上の2つの点を上記の同じ画像を用いて問い合わせて見た所、2日ほどでメールの返信が返ってきました。

特に転載禁止とも言われておりませんので公開します。

 

平素、弊社取り扱い商品をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
お問い合わせの件ですが、写真を確認いたしました。
製品開発の段階で、サンドコネクタは、縦一列のマザーボードで考えて
いたため、縦2列のサウンドコネクタをご使用の場合は、ケーブルを
干渉してしまうのは仕様となります。
この点は、今後の製品開発に生かすようメーカーに伝えます。
また、IOスロットの固定金具の部分につきましては、該当部分(添付写真の赤枠
部分)を弊社に
ご郵送いただければ、交換品を郵送いたします。
以上、よろしくお願いいたます。

ディラックの返信メールのサンドコネクタっていう誤字よりもATXのまな板でサウンドコネクタを1列が当たり前と思ってたんですか…?とLianliに突っ込みたい所。

それ以上にディラックも今回の件で仕様ってわかったんなら公式サイトに上記の件書いても良いと思うんだ…うちと同じような人を増やさないためにも。

 

ともかく故障?と判断されたPCIスロットの部分はディラックに送れば新品と交換してくれるそうなので適当に送ってみることにします。

とりあえず言えることはLianliのまな板PC-T60A、PC-T60B、PC-T60Rは買うな!ということですね。

こんなのまな板じゃありません、ただのメーカーのオナニーまな板です。


PITSTOP T60R

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