おでん氏から一定期間貸して頂けたので検証して見る事にしました。
外観 |
パッと見たとき気づくのがマザーボード中を駆け巡るヒートパイプとヒートシンク。 これだけ大型なヒートシンクは見たことがありません。 またマザーボードにサイズはATXではなく「CEB」となっているため横幅が少々大きくなっています。 |
CPU周り |
フェーズ数は16フェーズでコンデンサは全て日本製のコンデンサを採用。 |
nForce2個を使った7本のPCIE*16 |
このマザーの特長はnForce 200を2個使用したPCI Express*16 7本。 3Way SLIやQuad ClossFireと言ったグラフィックカード複数挿しに対応しています。 もちろん付属品にSLIブリッジなどは付属されています。 |
メモリスロット広告
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メモリスロットはDDR3-1066~2000に対応し、6本。
CPUスロットから少々離れているのでCPUファンがメモリに干渉することはないかと思われます。 ※Megashadowの場合ファン固定クリップの形式上、背の高いメモリは微妙に干渉する恐れがあります(画像2枚目参照) |
I/Oパネル |
e-SATAが2つ、LANポートが2つあるのが特徴。 USBポートが計6個しかなく、PS/2も1つしかないのでもう少しUSBは欲しいですね。 |
SATAコネクタ |
SATAポート数はICH10の6本とMarvellのSASチップから2本の計8本となっています。
ただこのコネクタはラッチ付のSATAコネクタでは挿す事が出来ないいわゆる「旧タイプ」であり、ラッチ付SATAケーブルを使う場合は画像2枚目のようにならないようお気を付け下さい。 |
POST/電源ON/RESET外付け基盤 |
マザーボード上にスイッチなどが乗らなかったためか外付けになっています。 まな板で使う場合は結構はみ出て邪魔です。 しかもボタンを押すごとに端子部分が折れ曲がってしまうためこれは残念だった。 |
ASUSのロゴが光る |
WSと品番に入れているにも関わらずこう言った所は妥協しないASUSに感動しました(^^;; ASUSと書いてある横には青色LEDが取り付けられており、強く光ったり弱く光ったりします。 コンシュマー向けとは言え、一応WordStationと言う名前を与えられているにも関わらずこう言った所に拘る所はASUSらしい。 |
オーバークロック失敗時などに光るLED |
CPU横にあるDiag CPUと言うLEDがオーバークロックの失敗時などに光るようになっています。 CPUに何らかの異常があった際に光る物の様なので結構便利です。 |
オンボードチップ関連 |
1枚目:EPU ASP0800 …省電力コントロールチップ 2枚目:VIA VT6315N …IEEEコントロールチップ 3枚目:Winbond W83667HG-A …温度センサー? 4枚目:Marvell 88SE6121-NAA2 …SASチップ? 5枚目:RTL8111C ×2 …Gigabit Ethernet LANチップ |
なお、こちらのマザーボードを利用したベンチスコアーなどはXeon E5620 BOX版のレビューをご覧ください。
※近日公開予定。
公開いたしました。
Intel Xeon E5620 BOX 適当なレビュー