某店でMSI製の790GXを搭載するマザーボード「790GX-G65」がジャンクで2980円!だったので、ネタも交えて購入してみることにしました。
目次
事の発端 |
某店にて2980円で発売されていたMSI 790GX-G65。 ジャンクとの表記はあるが、動けばラッキー、めっけモノって事で購入しました。 |
マザーボードとI/Oパネル |
コンデンサは全て固体なので、破裂などはぱっと見である無しがわかるので助かる。 I/Oパネルなどにも異常は見られず、かなり良い感じ。 |
PCI Express*16スロットの爪が折れていた |
折れていたっていうと語弊があるんですが、折れかかっている・・・と言う感じでしょうか。 根元からボッキリ逝きそうな感じで、ちょっとヤバい。 でもそこまで気にする所じゃない。 |
CPU周り |
フェーズ数は4、790GXを搭載する割には少々貧弱ですね。 GIGABYTEの790GXなマザーボードは4+1の5フェーズでしたし…。 ちなみにこのマザーの品番には「D」が付いていないのでDrMOSは搭載されていません。 |
オンボードスイッチ |
まさにまな板向けなオンボードスイッチ群です。
左から「Reset」、「Clear CMOS」、「Power」となっており一通りの全ての機能は集約されています。 |
USBピンヘッダ |
USBピンヘッダは合計3個、計6個のUSBポートを出すことが可能です。 ケースによってはピンヘッダを3つも使う物もあるので、このぐらいあれば安心ですね。 |
メモリスロット |
DDR3-800/1066/1333/1600(OC)に対応し、最大16GBに対応。 メモリのフェーズ数は1。 こちらもまた貧弱のような・・・。 |
マザーボード裏面とバックプレート |
安物マザーはたいていバックプレートがプラスチックなんですよね…。 でも最近ASUSは安物マザーでも鉄のバックプレートを使われている事が多いですが。 プラスチックの場合、頻繁にリテンションを取り外す際にネジバカになりやすいので、個人的には嫌いです。 |
TDP 140WのCPUにも対応 |
廉価マザーの場合、基盤的にTDP 95Wまで、125Wまでと言うのが最近は結構ありますが、こちらのマザーはTDP 140WのCPUにも対応します。
例えばPhenom II X4 965 Black EditionのC2 Stepping版はTDPが140Wとなっていますが、当然対応済みとなっています。(画像2枚目参照) |
◇結論
先日890GXが発売されたばかりで、殆ど居場所が無いように見える790GXですが、価格面、ドライバーの枯れている状態から見ると…まだまだ購入しても悪くないマザーだと思います。
現在785Gマザーが7000円~1.2万円程度で販売されているので同程度か、+2000円以内であるならば十分買いかと個人的には思います。
今回購入したマザーボードはDIMM2とDIMM4が死んでいた為、検証類が行えず性能比較なども出来ておりませんが、以前行った790GXの結果がありますので気になる方はそちらをご覧下さい。
785Gパフォーマンス、消費電力比較
790GX-G65
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