先週サンプル版が展示されていたMSI製の「X58」搭載マザーボード「X58 Pro」の販売が始まっている。価格を抑えた廉価モデルだ。
この製品は、販売価格が約2万2000円前後と比較的安価な「X58」採用マザーボード。同社お馴染みの高効率低発熱の電源制御チップ「DrMOS」を採用するほか、動作チェック時などに便利な「Power」「Reset」「Clear CMOS」の各スイッチをボード上に装備。ディップスイッチで手軽にOC設定が可能な「Easy OC Switch」、電源回路の動作フェーズ数コントロールや電力消費量、変換効率などの監視がリアルタイムで可能なDual CoreCenterの新機能 「GreenPower Center」などを搭載。オール固体電解コンデンサや全チョークコイルによるノイズの漏れを大幅に低減したシールドタイプを採用する。
主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0) x16×2(CrossFireXに対応)、PCI Express(2.0) x8×1、PCI Express x1×2、PCI×2。6本あるDDR3 DIMMはDDR3-1333/1066/800MHz、最大24GBまで搭載可能。また、オンボードインターフェイスは、ギガビットイーサネット(Realtek/RTL8111C)や8chサウンド(Realtek/ALC888)、IEEE1394、Serial ATA II×7、eSATA×1、IDE×1など。なお、CrossFireXに対応するがSLIは非対応となる。
http://ascii.jp/elem/000/000/215/215016/
MSIから基本機能に絞ったX58搭載マザーボード「X58 Pro」が発売開始となりました。
X58 Proは価格が約2.3万円とX58搭載マザーとしては比較的安価で、MSI独自のDrMOSやEasy OC Switchなどを採用しています。
ただしSLIには対応しないと言う事には注意をしなければなりません。
X58 Pro
最安価格 21680円 09.02.22