- Clipchamp: すべての動画のニーズを一カ所で – Clipchamp
以前から何かとお世話になっていたWindows 11に標準搭載されている無料の動画編集ソフト「ClipChamp」がOneDriveの連携必須化に伴い、ローカルにファイルの保存が行えず「実質有料化」とも言えるアップデートを行いました。
クラウドストレージ「OneDrive」の連携必須化
- 個人用ファイル共有とクラウド ストレージ – Microsoft OneDrive
- Clipchampクラウド ストレージに関するよく寄せられる質問 – Microsoft サポート
Q. プロジェクトClipchamp Microsoft OneDrive に保存するように求められるのはなぜですか?
A.Clipchampは OneDrive と統合され、クラウド経由でClipchampサブスクライバーに最適なストレージが確保されるようになりました。 プロジェクトは自動的に保存され、安全で安全でアクセス可能であることを確認できます。 さらに、OneDrive を使用すると、Microsoft アカウントでログインすることで、さまざまなデバイス間でビデオをエクスポートして共有できるようになりました。 プロジェクトをアーカイブする場合は、ローカル デバイス ディスクにプロジェクトを格納することもできます。Q. この変更はいつ発生していますか?
A. 無料アカウントレベルの変更は、2025 年 8 月下旬に開始されました。 Clipchamp Premium の変更は、2025 年 1 月 20 日に開始されます。
2025年12月頃から「ClipChamp」のアップデートによりでMicrosoftが運営するクラウドストレージ「OneDrive」の連携が必須となり、動画編集する上で「MicrosoftアカウントによるログインおよびOneDriveの利用」が必須化されてしまいました。
以前まではMicrosoftアカウントおよびOneDriveの利用が無くとも「ClipChamp」は使えていた筈が、2025年12月以降からはMicrosoftアカウントが必須となり、アカウント無しの利用はできなくなりました。
ローカルに保存は出来るが、Microsoftアカウント(OneDriveログイン)は必須
先にも述べた通り、2025年12月以降からは「ClipChamp」で動画編集する上で「MicrosoftアカウントによるログインおよびOneDriveの利用」が必須化されてしまいました。
そのためMicrosoftアカウントの作成が必須です。
ここまで酷いアップデートは本当にアレ…。(言うなればWindowsに標準搭載されているメモ帳でMicrosoftアカウントログインが必須と言われているレベルに近い)
正直このレベルであればWindows 11に標準搭載する必要はなく、別途「Microsoft Storeアプリ」から入れる形で良かったのでは?と。
囲い込みもここまで来ると「ゴミアプリ」とも言えるぐらいで、Windows11標準搭載であるメリットが殆ど無くなりました。
ローカルに保存する機能もあるが…
過去に「ClipChamp」を利用していたファイル類がどこかしら(ローカルディスク側)に残っているためか「ローカルディスクに保存する」 or 「過去のプロジェクトをすべて破棄する」のどちらかを選ぶ必要有り。
※但し次の項目でこの項目の意味とは?と思える事態が発生。
過去のプロジェクトをすべて破棄してもエラーが発生
但し「ローカルディスクに保存する」 or 「過去のプロジェクトをすべて破棄する」のどちらか選んでも筆者の場合は「一部の古いプロジェクトをこのデバイスに保存できませんでした」と表示され、また上記画面に戻されループするという謎。
どうやらこのソフトの開発者はデバッグと言う作業を忘れてしまったらしい。
- Clipchamp、許可を拒否してもOneDriveへのバックアップを強制 – reddit
- ひどい新しいアップデートはOneDriveを必要とします – reddit
- ClipchampのOneDrive保存を強要する新仕様、本当にやめてほしい – note
因みに同じような方はごまんと居るらしく、redditで同じような投稿が複数見つかりました。
「ローカルメディアの削除」を行っても消えない互換性問題がある古いプロジェクトが残る
「ClipChamp」の設定から「ローカル記憶域 → ローカルメディアの削除 → すべてのローカルメディアの削除」を行っても、何故か過去の互換性問題がある古いプロジェクトが残ってしまい、画面がループします。
結論: ClipchampはOneDriveの空き容量が無ければ使えなくなった
結論から言うと「ClipChamp」はMicrosoftが運営するクラウドストレージ「OneDrive」の空き容量が無ければ一切使えなくなったと言う事です。
筆者は2年ほど前までサブスクの「Microsoft 365 Personal」で1TB分のOneDriveの保存容量がありましたが、度重なる値上げで「NAS側の保存で良くない?」となり、契約更新をしなかったためOneDriveの容量が常に超過している状態のまま放置しています。
ファイルを一括でダウンロードするにもブラウザ経由では約4GBのZIPファイルが限界 + OneDriveアプリで同期してファイル類をダウンロードしようにも「1日約500GB制限で約2日掛かり」となるため面倒だったので放置している状態でした。
正直、設定でローカルに保存する設定にしているのだから、OneDriveにプロジェクトファイルを置くという仕様がおかしな話なわけで、どうしてこのような変更を良しとしてしまったのか?と思わなくもない。
無料且つWindows 11に標準搭載といういで立ちがあったからこそ利用する機会がありましたが、2026年6月時点でもこの問題が解決できていないところから「利用すべきではないクソソフト」と思っておいた方が無難です。


