仕事用PCとしてMicrosoft製の13.5インチ版「Surface Laptop 4(Core i5-1135G7/16GBモデル)」を使っているのですが、昨日から「電源は入るがキーボード入力およびタッチパッドの操作が行えない」という症状が出ています。
現象
・Surface Laptop 4 13.5インチ(Intel)の「キーボード入力およびタッチパッド操作」が行えない
・FNキーを押すとLED/ONは可能だがCaps Lock(Shift+Caps Lock)のLEDが点灯しない(Caps Lock or Shiftキー or その両方が動作していない)
・電源は投入できる(電源ボタンは生きてる)
・デバイスマネージャーを確認すると「Surface Keybord」および「Surface Trackpad」にビックリマークアイコンが出ており、ドライバーが正常に当たっていない
現象としては上記の通り。
キーボードやタッチパッドが動作しない所から「FPCケーブル(フラットケーブル)の断線、コネクタ抜け」等が考えられたのですが「そもそもキーボード上の電源ボタンが動作する(電源ON可)、FNキーのLEDが点灯する」という部分から察するに、ケーブル類や断線という事は無さそう。
原因
既に原因は書いてしまったのですが、何らかの問題で「Surface Keybord」および「Surface Trackpad」のドライバーが吹き飛んでしまい、正常に動作しなくなっているようです。
ドライバーさえ入れてしまえばキーボード入力およびタッチパッド操作は行えるようになるのでご安心を。
解決方法
- Surface 用のドライバーとファームウェアをダウンロードする – Microsoft Support
「上記ページ」の中間辺りに「Surface デバイス モデルを選択する」があると思うので、筆者の場合は「Surface Laptop」 → 「Surface Laptop 4(Intelプロセッサ)」を選択し、リンクからファイルをダウンロード&インストール。
インストール後は再起動が必須となるので、セットアップの指示に従い再起動するだけ。
デバイスマネージャーもビックリマークアイコンが消える
ドライバーインストール後再起動すれば「キーボード、タッチパッド」のビックリマークアイコンも消え、無事キーボードやタッチパッド等全て利用できるようになりました。
Surface Laptopシリーズあるあるの不具合(仕様)らしい
どうやらSurface Laptop 1から伝統的に続く不具合(仕様)らしく、急にキーボード、タッチパッドが動作しなくなる、OSを入れなおした際にドライバーが入っておらずキーボード、タッチパッドが動作しない等の問題が起きているようです。
他社メーカーでは基本的にWindows 11等のOS標準ドライバーでキーボードやタッチパッドが動作することが多いため気にすることは無いのですが、Surface Laptopシリーズは「ドライバーを入れないとキーボードやトラックパッドが正常に動作しない仕様」のようで、これを不良と判断してしまう方もきっと多いはず。
Windows Update系を当てるまでに必要な操作が行えない(タッチパネルだけしか使えない)為、この仕様は如何なものかと思います。
もう少しユーザーフレンドリーな仕様にして頂きたかったように感じます。