・Dell 23.8インチ 液晶ディスプレイ (4Kモニタ/3840×2160/IPS非光沢液晶/8ms/ブラック) UP2414Q – Amazon.co.jp
・DELL 23.8インチ4K2Kディスプレイ「UP2414Q」が到着しました – Re;con-ReviewDays
昨年12月中旬にAmazon.co.jpで注文していたDELL 「UP2414Q」が本日到着しました。
DELL 「UP2414Q」はHDMIや、DisplayPort、Mini DisplayPortで接続しようと初期設定で『DisplayPort 1.2』が無効化されているため60Hzで出力ができない状態となっています。
※HDMIに関しては現バージョンで4K2Kは30Hzでしか出力できません。
そのため、ユーザー自身でモニターの設定画面から『DisplayPort 1.2を有効化』する必要があります。
モニターの1番下のタッチキー → 設定画面を開く → 画面設定 → DisplayPort 1.2 → 無効にするから有効にする
以上の設定でDisplayPort接続時に30Hzではなく60Hzで動作させることが可能です。
では実際30Hzと60Hzでは違いが生じるのか?と疑問に思う人も多いでしょう。
検証してみました。
DisplayPort 1.2 無効化 (30Hz)
DisplayPort 1.2 有効化 (60Hz)
元々のソースは30FPS (30Hz)なのですが、補間されているため60FPS (60Hz)に見えるよう変換されている動画になります。
・グリザイアの迷宮OP 「ワールドエンド」 60fps フレーム補間 ‐ ニコニコ動画:GINZA
60Hz (60FPS)の状態では動画の動きが非常にヌルヌルと動いておりますが、30Hz (30FPS)ではコマ落ちが有るように見えます。
※わかりづらいかもしれません…(´ρ` )
この他にもカーソルの動きにも大きな変化が有り、体感に影響してきます。
30Hz時にはマウスのカーソルの動きがワンテンポズレるような形で、カーソルの軌跡も通常より長く出ているように感じました。
60Hzは違和感なく操作できており、30Hz時に感じたカーソルの動きや軌跡に関して、特に違和感を覚えることもありませんでした。
結論
4K2Kディスプレイは現状HDMIのバージョン上30Hz以上の出力ができず、60Hzの出力ができるのはDisplayPortのみとなる。
しかし、DisplayPortもUP2414Qでは60Hzで動かすにはモニター設定からDisplayPort 1.2を有効化する必要があり、一手間必要となる。
30Hz動作時は60Hz時に比べ、カーソルの動きに違和感を覚え、常用できるものではないため注意が必要だ。
・Dell 23.8インチ 液晶ディスプレイ (4Kモニタ/3840×2160/IPS非光沢液晶/8ms/ブラック) UP2414Q – Amazon.co.jp