ASUS 2017年新製品最速アップデートin大阪日本橋J&Pテクノランドのイベントレポート #ASUS #Intel #Kabylake


大阪日本橋 J&Pテクノランド ASUS店頭イベント「2017年新製品最速アップデート ASUS最新マザーボード徹底紹介!!」開催のお知らせ – テックウィンド 公式

2017年1月8日にJ&Pテクノランドにて開催された「ASUS 2017年新製品最速アップデートin大阪日本橋J&Pテクノランド」に参加していたため、簡単にイベントレポートをお届けする。

 

 

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今回のイベントはIntel 200シリーズ搭載製品の紹介やマザーボードブランドの整理、新機能の解説が主となる。

 

 

 

 

Intel 200シリーズの商品ラインナップ

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Intel 200シリーズのラインナップは「ROG(REPUBLIC OF GAMERS)」、「STRIX」、「TUF」、「PRIME」の4つからなる。

 

 

 

 

Intel 200シリーズより命名法則が変更に

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Intel 100シリーズIntel 200シリーズ
MAXUMUS VII FORMULAROG MAXIMUS IX FORMULA
SABERTOOTH Z170 MARK 1TUF Z270 MARK 1
Z170 PRO GAMINGROG STRIX Z270F GAMING
Z170-APRIME Z270-A

 

Intel 200シリーズよりASUSの各製品の命名法則は変更され、上記のように整理が行われた。

 

 

ブランド名シリーズ名位置づけ
ROGオーバークロッカー、ゲーマー向けのブランド(Republic of Gamers)
ROG MAXIMUSオーバークロッカー、ゲーマー向けに特化したプレミアムシリーズ
ROG STRIXゲーム用に特化したシリーズ
無しTUF高耐久に特化したシリーズ(The Ultimate Force)
無しPRIMEあらゆる用途向けの汎用シリーズ

 

今までビデオカード、ゲーミングデバイスは「ROG」が至高のブランド、普及価格帯のゲーミングブランドは「STRIX」と説明されていたが、マザーボードのみ「Pro Gaming」ブランドが若干ややこしくなっていたため、今回「STRIX」統一となった。

 

またIntel 80や100シリーズ辺りまで存在したTUFシリーズ「SABER TOOTH、GRYPHON、TROOPER」は集約され、TUFシリーズに統一

 

 

 

 

各部門別に開発していた製品群を「ROGシリーズ」傘下へ

従来まで「ROGチーム」、「Pro Gamerチーム」、「STRIXチーム」別々に別れ、製品開発を行っていたが、今回のブランド集約で一旦ROG傘下に収め、一貫性を持った製品開発を行っていくとのこと。

 

 

 

 

製品名の見方

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製品名はブランドが整理されたため比較的分かりやすくなった

但しPRIMEシリーズは「シリーズ、チップセット名、グレード」といった表記で分かりやすいものの、ROG MAXIMUSシリーズは「シリーズ、世代、グレード」となるため、チップセット名が分かりにくいのは従来のままだった。

 

 

 

 

 

 

製品のグレードについて

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ブランドシリーズグレード位置づけ
ROGROG MAXIMUSEXTREMEオーバークロッカー向け(未定)
FORMULAゲーマー向けのハイエンド
CODEゲーマー向けにミドル
HEROゲーマー向けのエントリー
 ROG STRIXE GAMINGゲーム用のハイエンド
  F GAMINGゲーム用のミドル
  H GAMINGゲーム用のエントリー
  G GAMINGゲーム用のmicro-ATX
  I GAMINGゲーム用のMini-ITX
 TUFMARK 1高耐久に特化したハイエンド
 PRIMEPRO汎用向けのミドル
  PLUS汎用向けのミドルロー
  M PLUS汎用向けのMicro-ATX
  A汎用向けのエントリーの上位
  K汎用向けのエントリー下位

 

今回より「ROG MAXIMUS CODE」が新たに追加されており、FORMULAとHEROを間を埋める製品となり、機能、価格でバランスに取れた製品となるため一番売れる製品になる可能性が高い

 

ROG STRIXシリーズに有る「E/F/H/G/I GAMING」には意味があり、以下のように説明されていた。

 

グレード位置づけ詳細
E GAMINGExtremeゲーム用のハイエンド
F GAMINGFormulaゲーム用のミドル
H GAMINGHEROゲーム用のエントリー
G GAMINGGENEゲーム用のmicro-ATX
I GAMINGInpactゲーム用のMini-ITX

 

GAMINGの前にある「E/F/H/G/I」という文字が従来のExtremeやFormulaといった位置づけを表す文字となっている。

その為、従来のユーザーでもこの意味さえわかれば製品のランクがある程度分かっていただけるだろう

 

 

 

 

ASUSの200シリーズの重点を置いたポイント その1:PCを劇的に高速にする高速ストレージ機能

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ASUSはIntel 100シリーズチップセット時にM.2 SSDの発熱問題によりM.2を1ポートのみしか搭載していなかったが、本モデルよりそれを撤廃し、M.2×2ポートを搭載しストレージ性能を大幅に引き上げとなった。

 

Kaby Lake-S「Core i7-7700K」基礎検証レポート。注目すべきは絶対性能ではなく,電力対性能比だ – 4Gamer

また、Intel 200シリーズよりPCHの帯域がPCI Express 3.0×4レーン増え、レーン割でも×8が利用出来るため、ストレージ周りでRAID0を組み、足回りのパフォーマンスを向上できる

 

 

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Kingston SSD M.2 2280 240GB PCIe HyperX Predator 3年保証 – Amazon.co.jp

例えばKingston Hyper X 240GB(SHPM2280P2/240GPCIe 2.0×4接続)のシングル、RAID0のパフォーマンスが公開されたが、殆どのスコアで1.5倍強のパフォーマンスアップが確認できる。

 

 

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Samsung SSD 512GB 960 PRO ベーシックキット M.2 Type2280 NVMe1.2 V-NAND搭載 MZ-V6P512 (512GB) – Amazon.co.jp

最近発売されたSamsung 960 Pro(PCIe 3.0×4接続)でシングル、RAID0のパフォーマンスも公開されたが、こちらはSSD側があまりにも高速のため、帯域が拡張されたIntel 200シリーズでも頭打ちとなっていた。

 

これはIntel 200シリーズのチップセットが4GB/sのところ、Samsung 960 Pro 1枚の帯域がSeq 3.5GB/s使用してしまうため、伸びしろが残り0.5GB/sとなっており、この部分で頭打ちになっているとのこと。

 

そのため「1枚で高速なSSDを使用するか、既に中古市場に多く出回っているPCIe接続のM.2 SSDを2枚揃えて高速化」をお勧めしていた。

 

 

 

 

ASUSの200シリーズの重点を置いたポイント その2:個性を出せる充実のイルミネーション機能

ASUS AURA SYNC – ASUS 公式

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昨年から急激にイルミネーション機能が流行し始め、ASUSとしてはPCパーツ、PC周辺機器をマザーボードに接続し、まとめて管理しようという機能が「AURA Sync」となる。

 

ASUS 2017年新製品最速アップデートin大阪日本橋J&Pテクノランド AURA Syncデモ Part1 – YouTube

「AURA Sync」では対応製品を音楽に合わせた点滅や明暗、色等をソフトで設定が変更可能で、DELLのAlienwareの「AlienFX」を超えるソフトとなっている。

なお対応製品は「AURA Sync公式」から確認でき、今後対応製品は増えていく予定とのこと。

 

 

 

 

ROG MAXIMUSシリーズ一覧

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チップセットサイズ製品名シリーズ内の位置づけ
Z270ATXROG MAXIMUS IX Formulaハイエンド
Z270ATXROG MAXIMUS IX CODEミドル
Z270ATXROG MAXIMUS IX HEROエントリー

 

ROG MAXIMUS IX Formula:液冷に特化し、全部入りマザー。

ROG MAXIMUS IX CODE:Formulaから機能を厳選し搭載。純粋にゲーム用のマザー。

ROG MAXIMUS IX HERO:はエントリーモデルとなり、高コスパの質実剛健マザー。

 

 

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ROG MAXIMUS IX Formulaのみに搭載されている機能となるが、CPU周りのヒートシンクに水枕(水冷用)を搭載しており、CrossChill EK IIへとバージョンアップを行ったことにより最高4度の温度低下を実現

 

またROG MAXIMUSシリーズ3種全てに共通している機能として液冷用の温度センサーが2つ、流量を測るセンサーを1つ搭載

 

今回のモデルより液冷(水冷)を行う方向けには非常に便利な機能がROG MAXIMUSシリーズの特徴となる。

 

 

 

 

STRIXシリーズ一覧

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チップセットサイズ製品名シリーズ内の位置づけ
Z270ATXROG STRIX Z270F GAMINGミドル(Formula相当
Z270Micro-ATXROG STRIX Z270G GAMINGMicro-ATX(GENE相当)
H270ATXROG STRIX H270F GAMINGエントリー(Formula相当)

 

ROG STRIX Z270F GAMING:充実のゲーム機能でゲーム用PCに最適

ROG STRIX Z270G GAMING:Micro-ATXマザーで小型PC用

ROG STRIX H270F GAMING:H270搭載のROG STRIXマザー。H270でもゲームPCが組める

 

 

 

 

ROG STRIXのデザインコンセプトは「刀」と「刃文」

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ROG STRIXシリーズのデザインコンセプトは「刀」「刃文」となっており、CPU周りのVRMヒートシンクに刀の傷やPCH用のヒートシンクにデザインが施されている。

この傷の下にLEDが搭載されており「AURA Sync」で光らせることが可能となる。

 

 

 

 

ROG STRIXの主な新機能、ソフトウェアに関して

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今回ROGチームの傘下に入ったことにより、ROG STRIXシリーズのソフトウェアが新たに更新

 

ソフト名機能
Sonic Radar IIIFPSゲームに最適な音の方向を視覚的に表示。従来に比べ音のした方向がより分かりやすく、アルゴリズムを向上。
Sonic Studuio IIIより使いやすく、ソースごとに出力先を設定できるように更新。

 

2つのソフトともROG STRIX 3製品で利用可能となる。

 

 

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Sonic Radar IIIの例。黄色い矢印の丸の所に矢印が表示されており、音が発生した方向が表示されている

こちらのツールは公式大会などではチート扱いとなり利用できないものの、FPSを初めてプレイされる方にはある意味お勧め出来るかも?とのこと。

 

 

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ソフト名機能
RAMCache IINVMeストレージに新たに対応。
CloneDriveデバイスをまるごと複製。同時に2つの複製を作成可能

 

2つのソフトともROG STRIX 3製品で利用可能。

 

RAMCache IIはDDR4により大容量のメモリがより安価、且つ高速で入手可能となっているため、余ったメモリをキャッシュに割り当てることでPhotoshopやエンコード用の一時ファイルを置く場合に非常に有効。

CloudDriveはSSDの入れ替え時にデーターをまるごとイメージ化することにより、新規のSSDにまるごと復元出来るツールとなっており、日頃のバックアップを取るにも有用そうだ。

 

 

 

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ROG STRIX Maximus、STRIX GENEにはマザーボード上にUSB 3.1のフロントコネクタを搭載

但しPCケースでUSB 3.1をフロント部分に搭載しているものは現状ないため、今後搭載製品が出てくると予想されるため、その際に対応できるように配慮したとのこと。

 

 

 

 

Intel 200シリーズは100シリーズで追加された機能をブラッシュアップし、より扱いやすく進化

・PCIeストレージ

PCIeストレージのRAIDはIntel 100シリーズでもサポートされていたものの、実際にはごく一部のモデルで且つ現実的に手に入るSSDの組み合わせでしか実現できなかった

しかしIntel 200シリーズよりストレージ周りのサポートが整理(SATA Expressの排除)され、PCHのPCIe 3.0×4が増えたため、M.2 SSD用の帯域がPCIe 3.0×4を2セット割当することが出来るようになった。

 

・AURA Sync

AURAに関してはIntel 100シリーズよりサポートとなったが、マザーボードのみの制御だった所、今回のIntel 200シリーズよりPCケースやキーボードなどの周辺機器まで一貫して管理できるように進化

 

 

 

 

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コスパやバランスを考えると「ROG STRIX Z270F GAMING」が一番お勧め。

というのも今回よりSTRIXチームはROGチームの傘下となったため、ソフト、ユーティリティが「ROG MAXIMUS IX」と同等のものに進化し、お手軽な価格で利用できる

 

 

ASUS 2017年新製品最速アップデートin大阪日本橋J&Pテクノランド AURA Syncデモ Part1 – YouTube

ASUS 2017年新製品最速アップデートin大阪日本橋J&Pテクノランド AURA Syncデモ Part2 – YouTube

また、ROG STRIXシリーズのVRMヒートシンク、PCHヒートシンク内にはLEDが内蔵されており、「AURA Sync」により多種多様に光らせることも可能

 

 

 

 

HDMI 2.0はサポートされているマザーはないのか?

HDMI 2.0aがKaby Lakeで対応した1つ機能なのだが、Intel 100シリーズのときと同じで基本はHDMI 1.4aで、変換チップを経由して2.0aが使えるような設計となっている。

Ultra HDのPCサポートに時間が掛かりそうなため、暫く時間がかかるのではないかとのこと。

 

 

以上でイベントレポートを終了する。