Lenovo Thinkpad X230 (2306CTO) 外観をチェックする (1/2)

Lenovo Thinkpad X230 (2306CTO) 外観をチェックする (1/2)

前回のThinkpad T530Thinkpad X1 Carbonに引き続き、Lenovo様のご厚意で「Thinkpad X230」をお借り致しましたのでレビューを行いたいと思います。

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更新履歴

[13.05.08] 投稿

 

 

 

付属品一覧

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<付属品一覧>

・ノートパソコン本体
・ACアダプター
・ACアダプタ用メガネケーブル
・マニュアル類 ×2冊

 

リカバリーのメディア類は購入者自身で作成するタイプのため付属していません。

 

 

 

スペック

 

CPU Intel Core i7- 3520M 2.9GHz / TB時:3.6GHz
(2C4T/4MB/22nm/HD4000)
Mem DDR3-1600 SODIMM 8GB ×2 (デュアルチャンネル)
SSD Crucial C400 128GB (C400-MTFDDAK128MAM)
Chipset Intel QM77 Express
GPU Intel HD 4000
OS Windows 7 Home Premium SP1 64bit
ODD
液晶 12.5インチワイド/非光沢/TNパネル/LEDバックライト/1677万色
解像度 WXGA (1366×768)
無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n
Bluetooth Bluetooth v4.0

 

 

 

 

ディスプレイ

 

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ディスプレイは12.5インWXGAの非光沢、TN液晶。

以前お借りしたThinkpad T530より視野角は狭くなっています。

※CTO時にオプションでIPSを選択することも可能です。

 

 

 

 

ヒンジは180度以上開く

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液晶のヒンジは最大180度以上開き、角度を選びません。(画像1枚目~3枚目)

 

 

 

 

Webカメラ

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液晶上部には720p対応のWebカメラを搭載。

※Webカメラに関してはオプション扱いで1,575円~で追加可能です。

 

 

 

 

右側面

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左からSDカードスロット、Power USB 2.0ポート、有線LAN端子、3.5mmイヤフォンジャック、HDDスロット、セキュリティースロットを搭載。

 

Power USB 2.0は電源を切っていても給電できるポートになります。

 

 

 

 

左側面

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左からUSB3.0ポート、D-Sub、Mini-Displayポート、Express/54スロット、USB 3.0ポート、無線LANON/OFFスイッチを搭載。

 

映像出力系のポートはすべて左側面に固められています。

 

 

 

 

背面

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背面にACアダプタの差込口が用意されています。

 

 

 

 

キーボード

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キーボードはThinkpad T530と同じ、新しい配列の6段キーボード。

 

小型化されてもあまり無理のないキーボード配列で、押し心地も悪くありません。

 

 

 

 

キーボードライト

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左:キーボードライト無し
右:キーボードライト有り

液晶上部にキーボードライトを搭載。

しかし、明るさが足りず、端の方まで光が届いていません。

CTO時に+3,150円~でバックライト付きに変更できますので、暗い所で作業が多い方は必須でしょう。

 

 

 

 

ウルトラナビ

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Lenovo伝統のトラックポイントとタッチパッドを両方採用した「ウルトラナビ」を標準で搭載。

 

Thinkpad T530や、X1 Carbonとは違い、小型化に伴いタッチパッドの右クリック、左クリックが少し安っぽくなっており残念でした。

 

 

 

 

指紋認証

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キーボード右下に「指紋認証」を搭載。

 

プリインストールの「ThinkVantage Tools」を活用することでWindowsのログオン時のパスワードの代わりにすることもできます。

※指紋認証はCTO時オプションで1,155円~追加可能です。

 

 

 

 

インジケーター

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インジケーターは2箇所存在し、液晶下と、液晶裏の2つとなります。

 

液晶下:Wi-FiのON/OFF、HDDアクセスランプ
液晶裏:バッテリー残量、スリープランプ

 

 

 

 

スピーカー

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スピーカーは底面に2つ配置されており、ステレオで音楽や動画を再生することが可能。

モバイルノートではステレオスピーカーの搭載は珍しい。

 

 

 

 

バッテリー

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バッテリーは交換可能で、14.8V、29Whのリチウムポリマーバッテリを内蔵。

 

今回お貸しいただいたモデルは型番は4セルの「0A36305」が付属しており、オンラインストアで約1.4万円ほどします。

 

 

 

 

WWAN

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バッテリーを外すとSIMカードスロットが搭載されています。

しかし、国内で販売されているX230に関しては「WWAN搭載でも通信モジュール非搭載」という形になるので、通信することはできません。

 

 

 

 

開きやすい液晶

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Thinkpadシリーズでは液晶を開けるときにラッチが付いているモデルが多かったのですが、X230ではその機構が取り除かれ、開けやすいように一部凹ませてある部分が存在します。

 

重量も比較的あるため、片手で液晶を開ける際でも重宝します。

 

 

 

 

ACアダプター

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ACアダプタは20V、65Wの「45N0121」を採用しており、コネクタは丸型を採用。

 

ACアダプターはメガネケーブル込みで約290gと平均的な重量。

 

 

 

 

Let’s Note SX2と比較

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Thinkpad X230のライバルとなるPanasonicのLet’s Note SX2と比較してみました。

X230は液晶が12.5インチ、SX2は12.1インチとなっているためか、サイズがSX2の方が小さめになっています。

 

 

 

 

薄さ比較

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左:最薄部
右:最厚部

 

最薄部ではX230もSX2も同じ2.1cm、最厚部で同じ3.2cmという面白い結果になりました。

※X230は4セルバッテリ、SX2はSバッテリを使用しています。

 

 

 

右側面比較

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SX2:LAN/USB2.0/SDカード/ACジャック
X230:SDカード/Power USB2.0/3.5mmイヤフォン/セキュリティースロット

 

 

 

 

左側面比較

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SX2:セキュリティー/HDMI/D-Sub/Power USB3.0/USB3.0
X230:USB3.0/D-Sub/Mini-DP/ExpressCard 54/USB3.0/無線LANスイッチ

 

 

 

 

前面比較

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SX2:電源ボタン/無線LANスイッチ/3.5mmイヤフォン/マイク/光学ドライブ
X230:

 

 

 

 

背面比較

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SX2:
X230:ACジャック

 

やはりThinkpad X230はExpress Card/54スロットや、Mini-DPポートを搭載することで拡張性を上げ、デスクトップ化して使えるように設計されている様に感じます。

 

 

 

 

キーボード比較

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キー配列、打ちやすさについてはX230に軍配、しかしタッチパッドの使い勝手に関してはSX2の方が間違いなく上でした。

 

 

 

 

液晶比較

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2台ともTNパネルの液晶だが、X230の方が斜めから見た時の色変化が少なく感じる。

 

 

 

 

続きは次回へ

次回はベンチマーク関連を掲載予定です。

 

続き >Lenovo Thinkpad X230 (2306CTO) パフォーマンスをチェックする (2/2

 

購入は以下より

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