Lenovo Thinkpad X1 Carbon (3444A13) 外観をチェックする (1/2)

Lenovo Thinkpad X1 Carbon (3444A13) 外観をチェックする (1/2)

ThinkPad X1 Carbon – Lenovo 公式

Lenovo ThinkPad X1 Carbon (Core i7-3667U/4/240(SSD)/W8/14) 3444A13 – Amazon

前回のThinkpad T530に引き続き、Lenovo様のご厚意でThinkpad X1 Carbonをお借り致しましたのでレビューを行いたいと思います。

 

[更新履歴]

[13.04.08:投稿]
[13.04.09:パフォーマンス検証のリンクを追記]

 

 

 

  • 付属品一覧

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<付属品一覧>

・ノートパソコン本体
・ACアダプター
・ACアダプタ用メガネケーブル
・マニュアル類 ×5冊

 

リカバリーのメディア類は購入者自身で作成するタイプのため付属していません。

 

 

 

  • スペック

CPU Intel Core i7- 3667U 2.0GHz / TB時:3.2GHz
(2C4T/4MB/22nm/HD4000)
Mem DDR3-1333 SODIMM 4GB ×1 (シングルチャンネル)
SSD Intel SSD 240GB (SSDSCMMW240A3L)
Chipset Intel QM77 Express
GPU Intel HD 4000
OS Windows 8 Pro 64bit
ODD
液晶 14インチワイド/非光沢/TNパネル/LEDバックライト/1677万色
解像度 HD+ (1600×900)
無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n
Bluetooth Bluetooth 4.0

 

 

 

 

  • ディスプレイ

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ディスプレイは14インチHD+の非光沢、TN液晶。

 

TNパネルを採用している割には視野角は割と良好。

14インチHD+(1600×900)という無理の無い解像度のため、文字が小さすぎることもありません。

 

 

 

 

  • ヒンジは180度以上開く

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液晶のヒンジは最大180度以上開き、角度を選びません。(画像1枚目~3枚目)

 

 

 

 

  • 右側面

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左からSDカードスロット、3.5mmイヤフォンジャック、Mini-Displayポート、USB 3.0ポート×1を搭載。

 

外部映像出力がMini-Displayポートのみとかなり割り切った仕様になっているものの、付属品で変換ケーブル類が付いていないのは少々残念ですね。

※BTO時に3,380円でMini-Displayポート→D-Sub変換アダプターが購入出来ます。

 

 

 

 

  • 左側面

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左からACアダプター差込口、Power USB 2.0ポート、無線LANON/OFFスイッチを搭載。

 

Power USB 2.0は電源OFF時でも充電可能なポートになっています。

 

 

 

 

  • 拡張性を最低限に

 

X1 CarbonのUSB周りはUSB 2.0ポート×1、USB 3.0ポート×1という仕様で計2ポートのみとなっています。

 

BTO時にBluetoothの搭載を選択できるようですが、全てのパッケージで含まれておらず、あくまでオプション扱い(+1,995円)の模様。

Ultrabookなので、薄さを維持するためにUSBなどのインターフェースを削っているのでしょうが、X1 Carbonはそれがまた一段厳しいように感じます。

 

 

 

 

  • 背面

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背面にはSIMカードスロットを搭載。

但し国内向けのモデルにはWWANモジュールがオプションなどでも選択できないため、事実上意味のないスロットになっています。

 

 

 

 

  • キーボード

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キーボードはThinkpad T530と同じ、新しい配列の6段キーボード。

 

キーボードの打ちやすさは健在で、強く押してもたわみ難く、Ultrabookでは採用の多いキーストロークの短さも一切ない。

 

 

 

 

  • キーバックライト

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キーバックライトは3段階で設定でき、無点灯、小点灯、大点灯と言った形で設定が可能。

 

調節はFnキー + Spaceキーで調節。

周囲の暗さに応じてバックライトが調節できるのはLenovoならではの配慮ですね。

 

 

 

 

 

  • ウルトラナビ

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Lenovo伝統のトラックポイントとタッチパッドを両方採用した「ウルトラナビ」を標準で搭載。

 

スクロール時にトラックパッドでは何度も指の往復をする必要がありましたが、トラックポイントを利用すればそういった必要性はありません。

必要に応じて使い分けられるウルトラナビは、マウスがない環境では非常に便利。

 

 

 

 

  • 指紋認証

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キーボード右下に「指紋認証」を搭載。

プリインストールの「ThinkVantage 指紋認証ユーティリティー」を活用することでWindows 8のログオン時のパスワードの代わりにすることもできます。

 

 

 

 

  • スピーカー

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スピーカーは底面に配置されており、ステレオで音楽や動画の音を聴くことが可能。

 

 

 

 

  • バッテリーは内蔵式、交換不可

バッテリーは内蔵式で3.11Ahのリチウムポリマーバッテリを内蔵。

 

公称では7.8時間の駆動が可能とのことだが、こちらについては次回のレビューで詳細を記述する予定。

 

 

 

 

  • 本体の薄さ

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手元にあったONKYO製のスレートPC「TW3A-A31E87H」とX1 Carbonの薄さを比較してみました。

 

ONKYO 「TW3A-A31E87H」約1.9cm
Lenovo Thinkpad X1 Carbon:約1.6cm

 

キーボードを搭載しているにも関わらず、スレートPCよりも0.3mmも薄い。

 

 

 

 

  • ACアダプター

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ACアダプタは20V、90Wの「45N0235」を採用しており、本体へ接続する形状も丸型から四角型に変更。

※ACアダプタの形状はNECのLavie Zと同じ形状を採用。

重量はメガネケーブルも合わせ約400gとかなりの重量になっており、iPhone 5並の横幅がある。

 

ACアダプタ大型化の背景にはバッテリー容量が0%で約35分で80%まで充電できる「Rapid Charge」を搭載した事もあるだろうが、個人的にはより小型、軽量、遅充電のACアダプターも別売されているとありがたいと感じた。

 

 

 

 

  • 続きは次回へ

次回はベンチマーク関連を掲載予定です。

 

続き >Lenovo Thinkpad X1 Carbon (3444A13) パフォーマンスをチェックする (2/2)

 

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