ASUS P8P67 EVO 適当なレビュー


ワンズの深夜販売にてCore i7 2600Kとともに捕獲して来ました。DSCF4363

P8P67 EVO
ASUS P8P67 EVO

 

パッケージ及び付属品

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X58の時の箱のように大きなパッケージではなく、今回はWSシリーズのような小ささになっています。 

<付属品一覧>
・マザーボード本体
・User Guide ×2
・Quick Start Guide
・SATA Mode Notice
・I/Oシールド
・ASUSロゴシール
・Q-Connector
・SATA 2.0 ケーブル(黒色) ×2
・SATA 3.0 ケーブル(白色) ×2
・ドライバCD
・SLIブリッジケーブル
・USB 3.0 2ポート ブラケット

P8P67 DELUXEではUSB 3.0の外付けBOXが付いていましたが、P8P67 EVOでは付いておらず、その代わりにUSB 3.0の2ポートを出せるブラケットが付属しています。

 

 

概観、スペック

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形状:ATX
チップセット:P67 

その他はASUS公式サイトから。

 

 

 

 

CPU周り

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フェーズはDIGI+ VRMにより12+2フェーズ。
今までASUSはアナログの電源回路を搭載してきましたが、今回よりデジタル電源回路に変更されています。 

デジタルに変更されたことで電力効率や安定性が大幅に向上しており、OC時でも安定した電力供給、低発熱を実現しています。

 

 

 

 

CPUソケット

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LGA1156の時はFoxconnがソケット焼損事故を起こしていましたが、今回はLOTES製に切り替わっていました。

 

 

 

拡張スロット

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IntelのP67 Expressを搭載しているのでCPUから出るPCIEは最大16レーンとなっています。
16レーンを*8、*8に割ることでSLI及びCrossFireに対応しています。 

レーン分けは以下の通り。

1 – PCI-E x1 slot
2 – PCI-E x16/8 slot
3 – PCI-E x1 slot
4 – PCI
5 – PCI-E x16/8 slot
6 – PCI
7 – PCI-E x16 slot (x4 or x1 or and x4)

PCIe x16_スロット(黒色)は、PCIe x1_1スロット、PCIe x_2スロット、eSATA3G & Powered eSATA3Gポート、USB3.0 4ポートと帯域を共有しています。
これにより、システムリソースを確保するため、PCIe x16_3スロットは、デフォルトでx1モードで動作する設定となっています。BIOSの設定を変更してPCIe x16_3スロットをx4モードで動作させた場合、上記の帯域を共有しているオンボード機能は全て無効になります。

一番下の黒いPCI Express*16スロットがややこしくなっているので注意。

 

 

 

 

メモリスロット

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メモリスロットはDDR3-1066~2200(OC)に対応し、4本メモリを挿す事が可能。
最大32GB搭載可能。 

SandyBridgeの発売前にはメモリの相性が酷いと言われておりましたが当方が確認した所、相性は特に確認されませんでした
気になる方はASUSのP8P67 EVO公式のMemory/Device SupportからMemory Qualified Listをダウンロードされておいたほうがいいと思います。

当方が使用しているメモリは以下の通り。

・Corsair DDR3-1866 CL9 2GB×6 (CMT12GX3M6A1866C9)
・CFD DDR3-1333 CL7 2GB×2 (W3U1066F-2G)
・APOGEE DDR3-1333 CL7 2GB×2 (AU2G733-13GK901)

メモリスロットはサイドフロータイプのCPUクーラーを使うとメモリ側のファンを取り付ける際に干渉する可能性があります。
私はThermaltakeのFrio冷却魂をメモリ側にファンを取り付けていましたが、1スロット目が干渉してしまい、仕方なくファンをVRM側へと移しました

 

 

 

 

I/Oパネル

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光デジタルの横にある赤いUSB端子は特別な機能を備えているといったことはなく、ただのUSBポート。
その下の赤い端子のe-SATAも普通のe-SATA。
 

特別な機能を備えているものは黄緑色のe-SATAでこちらがPower e-SATAとなっています。(ちなみにJMicronのドライバが必要)
その上にある青い出っ張ったものはBluetoothモジュールでスマートフォンなどでOCなどを利用するときに使う模様。

また青いUSB端子はUSB 3.0。
その隣にあるのがCMOSクリアボタン。

PS/2端子がマウス、キーボードセットで用意されているのは非常に有難いですね。
最近ではキーボードのみでマウスはUSBということも多いですし。

 

 

 

 

大型のヒートシンクとヒートパイプ

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VRM部分のヒートシンクはヒートパイプで繋がっておらず別々となっています。
ノースブリッジとVRM部分はヒートパイプで繋がっています
またサウスブリッジもヒートシンクが離れています。 

ノースブリッジはCPUに統合されてしまったので本来はないはずなのですが、こちらのマザーボードはなぜか大型のヒートシンクが付いています。
マニュアルを見てもノース部分には何もチップ関連は書いてありませんのでその他周辺のコンデンサなどの冷却に使われているのでしょうか?

温度的にはVRMのヒートシンクよりもサウスブリッジのほうが温かく感じました。

 

 

 

 

SATAコネクタ

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SATA端子はマザーと平行して接続されるようになっています。  

青色SATA:SATA 3 (Marvell)
白色SATA:SATA 3 (Intel PCH)
水色SATA:SATA 2 (Intel PCH)

挿すポートによってSATA2、SATA3対応の違いがありますので注意した方が良さそうです。

 

 

 

USB 3.0外付け用端子

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USB 3.0のブラケットを出す専用の端子が用意されています。
付属品のブラケットをこちらに挿す事で外付け用のUSB 3.0ブラケットが利用可能。 

なおこの端子は規格化されている様なので今後こちらの端子に対応した製品が順次発売される可能性が高いです。

 

 

 

 

オンボードスイッチ

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オンボードスイッチは電源ON/OFFがあり、I/Oパネル側にCMOSクリアスイッチが設置されています。

 

 

 

 

EPU/TPUがハードウェアでON/OFFが可能に

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P67マザーボードからEPU/TPUをハードウェアスイッチでON/OFFが可能になりました。 

電源ON時にEPU/TPUを有効にしても再起動後に反映されるとのこと。

 

 

 

UEFI BIOSへと進化

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P67シリーズのマザーボードの殆ど(GIGABYTEを除く)は3TBのHDDなどの対応のためUEFI BIOSを採用しています。  

UEFI BIOSは非常にグラフィカルで、今まで使えなかったマウスを利用することも可能。
また起動は非常に素早く、電源投入後約10秒で起動可能です。

 

 

 

 

UEFIのカーソル不具合

 

私が確認した所5回に1回ぐらいの割合でUEFI起動時にマウスが縦にしか動かなくなるといった不具合を体験しました。
使用しているマウスは無線接続のLogicoolのMX1100です。 

BIOSが起動後何をやっても縦にしか動かず、USB子機を挿し直すことで解決します。
出来る限り早めの対応を願いたい所です。

 

 

 

UEFI BIOS項目一覧

 

UEFIの設定項目を適当に撮影しました。
購入前にどんなものか見ておきたい方にどうぞ。

 

 

 

裏面

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裏面の部分にもDIGI+のコンデンサがあります。

 

 

 

 

オンボードチップ関連

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1枚目:Intel WG82579V…IntelのGigabit Ethernetチップ。(ドライバインストール必要)
2枚目:Realtek RTL8110SC …RealtekのGigabit Ethernetチップ。(Win7標準ドライバで動作)
3枚目:VIA VT6308P …IEEE 1394制御チップ
4枚目:asmedia ASM1085 …PCI-Express-PCI変換ブリッジ
5枚目:Realtek ALC892…オンボードサウンド
6枚目:nuvoTon NCT6776F…スーパーI/Oチップ
7枚目:ASUS VTPU KB37200F…TPUの制御チップ
8枚目:NEC D720200F1…PCI Express→USB 3.0チップ。 バックパネルにUSB 3.0×2ポート供給

 

 

 

 

ドライバーが殆どHPにない

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P8P67 EVO公式サイトのダウンロードを見てもIntelのLANドライバがない、RealtekのLANドライバもない、USB3.0のドライバもない、マニュアルもないと無い物尽くしです。  

それに比べ他のP8P67シリーズのマザーではしっかりとドライバが配布されているところから見るとEVOはハブられてます(爆

しっかりしてください、ASUSさん。

現在確認したところ上記に上げた掲載されていなかったドライバなどはダウンロード出来るようになった模様。(10.01.15 追記)

 

 

 

 

AI Suite IIが強制終了

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AI Suite IIは電圧やクロック、温度などを確認できるASUS独自の統合ソフトなのですが、インストール後自動的に常駐を開始、大体1時間程度で応答停止がかなりの確率で発生します。(ほぼ100%) 

2枚目の画像のTurbo VやEPU、Fan Xpertといった便利な機能が揃えられているのは助かるのですが肝心なソフトの安定性がまだまだのようです。
なお当方が使用しているのはドライバCDに入れられていたAI Suite II 1.01.09になります。

 

 

 

 

ASUSらしくないBIOS更新の遅さ

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11.01.21現在、今年の1月5日に出された1053β BIOS以降更新がありません。
いつものASUSなら無駄に更新をしてくるはずなのですが、いつもより更新速度が遅いように感じます。

 

 

 

 

オーバークロック

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Core i7 2600Kのレビューとしてオーバークロックは纏める予定ですが簡単に纏めると 

ほぼ定格で4GHzは余裕で回る、でも倍率を48倍にした場合Vcoreだけでは起動できなくなるといった感じでした。
4.5GHz辺りを境目に要求電圧が高くなったかな?と感じます。

マザーボードのレビューはこちら
CPUのレビューはこちら
オーバークロック履歴はこちら

 

 

 

 

◇考察

品薄商法、ご祝儀価格でマザーの質的に2.4万は高いんじゃないかなぁ…と感じましたが仕方ないですね。

X58マザーと比べるとどうしても劣ってしまうのは仕方ありませんが、こちらのマザーが1.7万位で手に入るようになれば非常にお買い得かな?と思えるようになりそうです。

ただ付加価値として多くのチップ(USB 3.0、Power e-SATA、Marvell)が載せられていたり、無駄にハードウェアスイッチが載せられたりしているので高くなったんでしょう。

BIOSもASUSらしく11.01.10現在既に2つも更新されている状態でさすがASUSだなぁと感じています。(肝心なUSBマウスのカーソルバグは直ってませんが…)

特にハードウェアで問題となったところは無く、メモリスロットがCPUに近いかな?という所でしょうか。

またPOST表示機能が無いので結構痛い。P8P67 DELUXEならついていたですが…orz

またPLXのブリッジチップもP8P67 EVOは搭載していないのでレーン割の管理も少々問題ありです。

使わないと言う方はEVOで十分だと思います。

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ASUS P8P67 EVO