Motorola Milestone 2 適当なレビュー


Desire Zから買い替えとなりました。 DSCF4004

以下Milestone 2の適当なレビューです。

 

パッケージ及び付属品一覧

DSCF3670 DSCF3674
eXpansysから購入いたしましたのでシガーライター to micro USBの変換ケーブルや、海外電源プラグを変更するキットが付いています。
通常では付属しませんのでご注意を。付属品一覧
・マニュアル類×3冊
・micro USBケーブル
・AC to USB
・イヤホン
・バッテリー (1400mAh)
・バッテリー蓋
・本体

 

 

 

 

スペック及び概観

DSCF3981 DSCF3709
CPU:TI OMAP 3630 1GHz (45nm PowerVR SGX530)
TI社のプレスリリースを見るとOMAP 3630はクロックが720MHzとなっており、Milestone 2のは独自にカスタマイズ or 選別などを行っているのかと思われます。
Mem:512MB(プログラム実行用)
ROM:8GB(データ保存用) ※6.6GBの空きあり
OS:Android 2.2(Froyo)
液晶:TFT液晶 3.7型 FWVGA(854*480) 1677万色
外部メモリ:microSDHC 最大32GB (ノーブランドのmicroSDHC 8GBが付属)
Network:GSM 850/900/1800/1900MHz、UMTS 900/2100MHz
Bluetooth:Ver2.1 + EDR(HID対応)
無線LAN:IEEE 802.11 b/g/n
カメラ:500万画素/デュアルLED付き/顔認識機能/動画撮影 720p(30FPS)
バッテリー:リチウムポリマー 1390(1420mAh)
重さ:169g
縦×横×厚さ:116.3×60.5×13.7mm
その他:DLNA、FMラジオ、A-GPS/GPS、照度センサー、加速度センサー、デジタルコンパス、3.5mmオーディオジャック、microUSB端子

 

 

 

 

液晶

DSCF4001 DSCF4036
液晶は3.7インチFWVGA(854*480)でTFT液晶。
ライバルとなるDesire ZはSuper LCD、Galaxy SはSuperAMO LED。2枚目の画像はPapijumpというゲームなのですが、色を見るとかなり薄いです。また、以前所有していたDesire(SuperAMO LED)のものと比べると液晶が細長いせいか、縦に長くなってしまっています
やはりSuperLCD/SuperAMO LEDに比べると普通のTFT液晶は物足りませんね。

 

 

 

 

 

T-01A/Galaxy Tabと液晶を比べてみた

DSCF3958 DSCF3957 DSCF3956
左からGalaxy Tab(SC-01C)、Milestone 2、T-01Aです。
GalaxyTabはSuperLCD、Milestone 2、T-01AはTFT液晶となっています。T-01A、Milestone 2の液晶は白っぽくなっています。
GalaxyTabは比較的綺麗に色が表現できていますね。

 

 

 

QWERTYキーボード

DSCF3682DSCF3997
Milestone 2の特徴となるQWERTYキーボードです。
Desire Zとは異なり、十字キーが搭載されており、殆ど不必要なキーも無く扱いやすいです。

キーボードの材質はプラスチックで少し出っ張りがあるので押しやすい。数字入力はFn + 数字キーとなるので面倒ですが、SIPソフトをATOK Trialなどにすることで煩わしさは軽減するかと思います。SIPをSimejiにした場合、Shift + Spaceキーで英字/日本語入力を切り替えを行うことは出来ますが、Atok Trialの場合できない模様。
この辺はSIPソフトによりけり~と言ったところなのでバージョンアップで修正して欲しいですね。
ちなみにAtok Trialの場合横画面でキーボードを開いた状態で文字入力をしようとした場合画面にキーボードが出たままになるのでこちらもまた修正していただきたいところ。

 

 

 

タッチパネルのボタン

DSCF3970
メニュー、ホームマーク、戻る、検索ボタンが光学式トラックパッドの上にあり、比較的良く使うキーがタッチパネルとして配置されています。
上記のボタンたちはバックライトで白く光り、暗い部分でも見やすくなっています。 尚、Desireではホーム、メニュー、戻る、検索の順で配置されていました。
個人的にはDesireの様なボタン配置の方が良かったように。に感じます

 

 

 

 

上部

DSCF3718
上部には3.5ミリイヤホンジャックと電源ボタンがあります。
電源ボタンはスリープ、スリープ復帰、電源ON/OFFなどに使用。この電源ボタンが非常に押しづらい。

 

 

 

 

右側面

DSCF3705
右側面には音量の上下キー、AF/シャッターキーを搭載。 カメラキーを押し続けることでカメラ起動や軽く押してAF、深く押して撮影と言ったことが可能。

 

 

 

 

左側面

DSCF3707

左側面にはmicro USB端子のみとなっています。 試しにT-01Aに付属していた試供品のmicro USB充電ケーブルを使用して旧モバイルブースター大ことKBC-L2ASで充電できるか確認してみましたが、問題なく充電できました。

 

 

 

 

裏面

DSCF3986
裏面には500万画素のカメラとLEDフラッシュ、スピーカー、バッテリー蓋が存在。

 

 

 

 

バッテリー蓋

DSCF3721
バッテリー蓋は一度押してから下にスライドさせることで取ることが出来ます。
蓋の所に金属の金具があるので、曲がってしまうと取り付けられなくなる可能性があるので取り扱いには注意。

 

 

 

 

バッテリー

DSCF3725 DSCF3730
バッテリーは1400mAhのリチウムイオン電池となっており、型番は「MOTOBAT-9」。
3.7VDC=1390mAh(1420mAh?) 5.18/5.3Whrとなっています。
英語で書かれていたり中国、ハングルで書かれていたりと各国で売り出せるような言葉で書かれています。
気になる所はバッテリー容量が1390/1420mAhと書かれていたり、5.18/5.3Whrと書いてあるところでしょうか・・・。
Desire ZやDesireの場合は記述が統一されていたんですが、どちらになるんでしょうかね・・・?標準のバッテリーの持ちは悪くなく、WCDMAオンリーで輝度を下げてやれば1日持ちますが、1時間ネットサーフィンを行うだけでバッテリーが20%以上無くなると言ったことは日常茶飯事でしたので、旧モバイルブースター大ことKBC-L2ASと言った外部バッテリーは必須のように感じます。

 

 

 

 

SIM/micro SDHCスロット

DSCF3731 DSCF3732
SIM/micro SDカードスロットはバッテリーを抜かなければ抜き差しできない形状となっています。
元から挿入されていたmicro SDHCはメーカー名なしの8GBでした。SIMカードスロットはSIMカードを入れ易くするためのガイドが無いので、カンで何度か挿しなおさなければささりません。
SIMカードの接触面が傷だらけになりそうで怖いです・・・。

 

 

 

 

カメラ

DSCF3713 milestone2-flashari milestone2-flashnasi
500万画素のCMOSカメラを搭載。
デュアルLEDフラッシュ、オートフォーカスも利用可能。2枚目と3枚目の画像はフラッシュあり、なしで撮影しています。(WideScreen 2592*1456)
LEDフラッシュは結構明るめで使えます。 暗いところでもノイズは殆ど出ておらず十分使える画質となっています。

 

 

 

 

動画撮影をしてみた

Milestone2でHD動画を撮影してみた
動画撮影中にオートフォーカスは効くのか?というわけで検証してみました。
結論を述べると「不可能」そもそも動画撮影する前もAFを合わせることが出来ず・・・。
初めはHD撮影にしていた為、サイズを落とせば出来るのでは?と思い試してみましたが、やはり駄目でした。動画撮影の設定項目で顔認識はあるようなので使える模様。

上記動画はMilestone2本体から直接Youtubeに上げた物ですが、AFが効かないので大して使えません・・・。

 

 

 

 

スピーカー

DSCF3697
スピーカーは裏面にある為、机の上のような所に置くと音がこもり聞こえづらいです。
また、モノラルとなっていますので音質は鳴れば良い程度のものでした。

 

 

 

docomo SIMで安定して利用可能

milestone2-docomo-sim milestone2-3g-speedtest

docomoのデータ定額SIMを試しに挿して見ると問題なくピクトアンテナも立っており使用可能。
初代Milestoneではdocomo SIMでは相性問題が起こり通信中に途切れる事が合ったらしいですがMilestone 2は改善されている模様。Speedtestを実行してみましたが
上り:0.39Mbps
下り:3.48Mbps
となりました。

 

 

 

 

MOTOBLURを試す

Motorola Milestone 2でMOTOBLURを試してみた
Milestone 2に搭載されているUser Interface「MOTOBLUR 2.0」を試してみました。
デスクトップの画面は7面となっており、MOTOBLURに搭載されているがジェットやショートカットなどを置くことが可能。

尚、MOTOBLURは初めて電源を入れた際にサインアップをしろと言う画面が出てきますが、メニューボタンよりSKIPが可能であり、登録しなくてもUser Interfaceは利用できます。(ウィジェットなどによっては登録が必要なものもあり)ちなみにMOTOBLURが入っているおかげでMoreLocale2にて完全に日本語化が出来てない模様。
出来ればアンインストールできるようにして欲しかった。メニューの画面からアプリ一覧への移動が遅かったり、スクロールが遅かったりとMOTOBLURはMilestone 2の完成度をより悪くしてないように感じた。

 

 

 

 

電源ON/OFFを試す

Motorola Milestone 2 電源ON/OFFに掛かる時間
Milestone 2にて電源ON/OFFに掛かる時間を計測してみました。電源ONに掛かった時間は約1分10秒
電源OFFに掛かった時間は約20秒程度でした。

Desire Zの様に電源ONがすぐに行えると言った機能が欲しいところですね。

 

 

 

 

Linpack for Androidを回してみた

milestone2-linpack-socre
Milestone2にてLinpack for Androidを回してみました。
結果は以下の通り。MFLOPS:14.466 (Desire Z:32.531、Desire:12.868)
Time:5.68 Seconds (Desire Z:2.58 Seconds、Desire: 6.52 Seconds)
Norm Res:5.68 (Desire Z:5.68、Desire: 5.68)

でした。Desire ZやDesireと比較するとスコアーがかなり落ちているのが気になります。

 

 

 

 

Quadrantでスコアーを計測してみた

milestone2-quadrant-score
Score:1276 (Desire Z:1370、Desire: 1335)
Droid Xを超えるスコアを出しておりますが、Nexus One 2.2+のスコアーには追いつけてませんね。
またDroid X 2.2+のスコアーとほぼ同等。ただデフォルトのROMですのでスコアー的にはかなり上位にあると言えます。

 

 

 

 

Seidio 大容量バッテリー

DSCF3743 DSCF3760 DSCF3761
DSCF3770 DSCF3769 DSCF4062
Milestone 2/Droid 2用として発売されている2800mAhの大容量バッテリーです。
標準バッテリが1390mAh(1420)となっていますので約2倍の容量を持っています。

分厚さは標準が7mmの所、大容量は1.6cmもあり、容量は約2倍となっていますが分厚さは2倍以上。 分厚さが2倍以上となってしまっているため専用のバッテリーの蓋がセットで付いており、取り付けて見るとかなりの出っ張りが生まれます。
このバッテリー蓋の出来が非常に悪く、このような形だと持ちづらいです。
T-01Aの大容量バッテリのように鍋底のような形にしてくれれば持ちやすかったんでしょうが、形状的に無理だったんでしょうか・・・。ちなみに蓋の加工精度が微妙に悪く、蓋を開け閉めするにもコツがいります。

バッテリの持ちに関してですが・・・バッテリの残量認識がおかしいのか、5%でバッテリ残量警告が出てもなかなかシャットダウンしません。
おかしいと思い、Papijumpで負荷をかけ続け1時間ほど放置したのですが・・・5%のまま粘っている状態で問題なく動き続けていました。

結論Seidioのバッテリーはバッテリー残量の認識を正しく行うことが出来ないが、利用できると言った感じです。

 

 

 

 

PapijumpやAngry Birdsで頻繁にコマ落ちする問題

PapijumpをMilestone 2、Galaxy Tabで遊んでみた
動画中ではPapijumpが滑らかに動いているように見えますが、実際は結構もっさりしています。
比較用に後からGalaxy TabでPapijumpを行っていますが、こちらは非常に滑らかにプレイできています。Milestone2の内臓GPUはPowerVR SGX530で、Galaxy TabのPower VR 540の下位モデルとなるのですが・・・SnapDragonに搭載されているAdrenoシリーズ以上の性能を持っているはずなのですが、PapijumpやAngry Birdsと言った2Dゲームで快適さに明らかな違いが見えます。 カメラ部分の下あたりが以上に発熱することから、もしかすると内臓のグラフィックかCPUが発熱により自動的にダウンクロックされているの可能性もあるので一様にPower VR SGX530が悪いとは言えないですね。

もしかすると単なるチューニング不足という可能性も十分にありえますが。
しかしあの程度の2Dゲームさえまともにプレイ出来ないのはかなりの痛手。

 

 

 

熱くなる背面

DSCF3709
上記画像の赤い丸のところが以上に発熱します。
ゲームなどをプレイするだけで触ればかなり熱いと感じられるほどの温度です。多分50度以上逝っているかと…。
正直設計ミスなんじゃないかなぁと感じられるほど熱い。

 

 

 

 

◇考察

2Dゲームがコマ落ちが酷くプレイするのも辛いと言うのが非常に残念です。

また、折角のHDで動画撮影できるカメラを持っているにも関わらず、オートフォーカスすら行えないなんて一体Motorolaは何を考えているのかわかりません。

また、電源ボタンの押しにくさや、外装のチープさはなんだかアメリカンだなぁと感じました。

 

キーボード付きのハイエンドスマートフォンの割には見た目はチープですが、ネット閲覧、メール入力などの普通に使う分では全く問題ありませんが・・・いろいろな機能を付けるならばもう少し配慮が欲しいと思いました。

Desire Zに比べると液晶が微妙すぎる、HD動画でのAFが出来ないと言った所が目立った欠点。

逆にDesire Zには無い十字キーの存在、不必要なキーが無い、値段が安い、大容量バッテリーが存在すると言う所が良い点でしょうか。

簡単にまとめると何でも出来るハイエンドスマートフォンはDesire Z。ビジネス向け(ネット閲覧、メール作成)はMilestone 2と言った所でしょうか。

どちらとも一長一短があり、尖った機種ですので用途に合わせた購入をしなければ失敗するような端末のような気もします。