8インチWindows10、Android 5.1デュアルブート可能なタブレットPC「CUBE iWork 8 Air」のAndroid環境をチェックする

8インチWindows10、Android 5.1デュアルブート可能なタブレットPC「CUBE iWork 8 Air」のAndroid環境をチェックする

CUBE iWork8 Air Tablet PC  -  WHITE – GEARBEST

GEARBESTで取り扱われている格安Win10、Android 5.1デュアルブート可能なタブレットPC「CUBE iWork 8 Air」をご提供いただいたため、前回の外観レビューWindows環境レビューに引き続き、Android環境をチェックしていく。

 

 

 

日本語化に関して

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Android起動時、中国語表記となっているため設定より上記画像の通りに言語を日本語に設定する必要がある

 

 

ATOK (日本語入力システム) – Google Play

Google 日本語入力 – Google Play

日本語入力ソフトは別途ATOKGoogle日本語入力を入れたほうが扱いやすく、辞書周りも入れられるためお勧めだ。

 

 

 

 

Android→Win10への切り替えは電源メニューから

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AndroidからWindows 10への切り替えは電源メニューより「Boot to Windows」を押すことで切り替えが可能。

 

 

CUBE iWork 8 Air AndroidからWindows10へ切り替え – YouTube

但しAndroidを一度シャットダウン後、Windows10を立ち上げなおす形となるため、起動には約70秒ほど時間が必要だ。

 

 

 

 

RAMに関して

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搭載メモリ 2GB
認識 1896MB

 

RAMは2GB搭載しているもののVRAM割当やAndroid OSが使用した分を差し引くと計1896MBとなっていた。

実行中とキャッシュしたプロセスの表示でメモリの空き状況が異なるものの、空き容量は約1.4GBとなっており、ほぼ素のAndroidで有ることから比較的空き容量が多い

 

 

 

 

ROMに関して

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32GB eMMCを搭載しているがAndroidのパーティションの割当は7.75GB空き容量は約7.35GBとなっている。

 

 

 

 

プリインストールアプリ一覧

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初期化後のAndroidに入っているプリインストールアプリの一覧となる。

特筆すべき点は「Google Play」に対応していることであり、別途独自マーケットアプリもインストールされていた。

 

他社製のWin10/AndroidのデュアルブートのタブレットPCでは独自マーケットアプリのみの搭載で、Google Playが非搭載ということも多い。

そういった中では「CUBE iWork 8 Air」は十分優秀といえる。

 

プリインストールアプリ類は少なく、独自マーケットやその他のアプリも削除可能なため、必要が無い場合は削除しておこう

 

 

 

 

センサー類は必要最低限

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Antutu Benchmark – Google Play

AnTuTu Benchmarkを使用してセンサー類を確認した。

加速度センサーや光センサーのみの搭載となっており、必要最低限となっている。

 

 

 

 

UIはAOSP準拠

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UIはほぼAndroid AOSPに準拠しており、標準ホームアプリはCyanonge MOD系に搭載されている「Trebuchet Launcher」となる。

 

 

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通知領域などもカスタマイズされていないため、比較的新しいXperiaやHTC等のスマートフォンを利用している場合は難なく使えるはずだ。

 

 

 

 

x86 CPUのためか一部アプリはインストール不可

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Ingress – Google Play

x86版のAndroidとなるためか、一部アプリ類が「お使いの端末はこのバージョンに対応していません」といった表記が出ていた。

この他にもARM向けのアプリが動作しない可能性もあるため注意が必要だ。

 

 

 

 

設定次第でスクリーンショットキーは非表示に

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設定画面より「ScreenshotSetting」のチェックを外すことで、左下のナビゲーションキーのスクリーンショットボタンを非表示にすることが可能だ。

この設定を行うことで、間違えて誤タップからのスクリーンショットを抑制することが出来るはずだ。

 

因みに電源ボタン+音量下キーでスクリーンショットを撮影することが出来るため、基本的に非表示メインで良いだろう。

 

 

 

 

OSアップデート機能も搭載

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Android OSの更新を行うための項目が設定画面に「ワイヤレスアップデート」として用意されている。

試しに更新を行ってみたが「お使いの携帯はすでに最新のバージョンです」と表記が出てしまい、現在のファーム以上のアップデートは配信されていないようだった

 

 

 

 

文字サイズは変更推奨

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8インチWUXGA (1920×1200)となっているためか、文字サイズが標準状態から小さく、ボタン類も押しにくい

そのため設定より「ディスプレイ→フォントサイズ」中から大、もしくは最大へと切り替えておいたほうが良いだろう。

 

 

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因みにだが「設定→ユーザー補助」より「大きい文字サイズ」を有効にすることで文字サイズを大きくすることも出来る。

 

 

 

 

動作はWindows環境よりも快適

Android環境の動きはWindows 10よりも快適で、マルチタスク時のアプリの切り替えもスムーズだった。

ただ縦横の切替時に多少もたつきを感じるものの、頻繁に使わないかぎり気になることは少ないはずだ。

 

 

 

 

購入は以下より

CUBE iWork8 Air Tablet PC  -  WHITE – GEARBEST

現在GEARBESTにて約80ドル、送料無料で販売中。

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